「また新しいホワイトショットに出会えた」と
思えるような開発を目指しています。

ポーラ研究所 エビデンスセンター 三谷 信

業界初の美白理論を発見し更新し続けるという
信念のもとに開発されたホワイトショット

私は、商品の効果について検証試験を行うエビデンスセンターという部署で、ホワイトショットの開発に携わっています。

ホワイトショットは、1998年に美白ケアのシリーズとしてスタートし、長い間お客さまに愛されているブランドです。常に最新の研究で新しい提案をし続けることをお約束するという意味をこめて、ブランドのロゴは、“契約”をイメージした肉筆風のサインです。

4月に、ホワイトショットから新製品が発売されますが、新たに着目したポイントは、紫外線や酸化ストレス、加齢などの影響によって形成される、巨大なメラノサイトの塊です。これが形成され日ヤケ直後から、肌の色ムラとなって見えるということがわかりました。
通常のメラノサイトは、単独で存在し、メラニン生成量もメラニン分布も適正です。しかし、紫外線や酸化ストレス、加齢の影響で複数のメラノサイトが接着すると、高さが約3.5倍にもなることがわかりました。

このメラノサイトの塊を、私たちは「メラノピラミッド」と名付けました。高さが増えることで肌表面に近づいてしまうため、塊が黒い色ムラとして見えてしまうのです。
さらに、塊になったメラノサイトはメラニン生成量も増え、局所的に多くいきわたるため、メラニン分布も不均一になります。これが色ムラやシミとなって見えるのです。

紫外線や酸化ストレス、加齢などの影響によって肌の中では・・・

また、このシリーズは、1品1品が独自のアプローチができるエキスパートであることで、悩みに合わせてお使いのスキンケアに1品を追加したり、シリーズ全品をお使いいただけたりと、コーディネイトできるところが魅力です。商品開発にもそのアイテムが果たすべき役割を、確実にサポートすることが求められるんです。

それだけに、エキスの選定にはいつもとても苦労します。新製品のホワイトショット インナーロック IXS に配合している ポーラオリジナル成分、「バフィアエキス」は、ブラジルニンジンとも呼ばれる植物 バフィアから抽出したエキスです。

巨大な植物にまきつくツル状の植物で、昔から現地では「パラトダ」(すべてに使えるの意味)と呼ばれ、さまざまな場面で広く用いられてきました。高麗人参などとは別の植物ですが、「人参」と呼ばれるからにはそれだけのパワーがあるのでは? というシンプルな発想が、今回の開発を大きく進めるきっかけになりました。

バフィア

私もそうですが、女性は来週のスケジュールを思い浮かべながら、大事な予定に向けてケアに力を入れることってありますよね。そんなイベント前はもちろん、日常の中でふと透明感が気になった時などに、ホワイトショットブランドを思い出していただけると嬉しいです。

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