ポーラの「美」の本質を追求する姿勢に魅力を感じ、入社を決める。普段は数字と向き合う仕事が多いため、休日は
美術館巡りや、同期との旅行などで感性を磨き、常にアンテナをはって感受性豊かに過ごせるよう意識している。

全体を俯瞰し、未来を予測することでポーラブランドを支えていく

全体を俯瞰し、
未来を予測することで
ポーラブランドを支えていく

私は新入社員研修を経て、物流企画開発部(現SCM部)に配属となりました。配属発表されたとき、私は化粧品のメーカーの物流の仕事をあまり想像できていなかったので正直不安もありました。しかし、物流企画開発部の仕事は、全社視点で市場をみながら未来のお客さまのニーズを先読みし予測するという、会社やブランドの根底を支えることができるので、今ではやりがいを感じています。また、ポーラの物流ならではですが、会社やブランドを支えるだけでなく、販売員であるビューティーディレクター(BD)が働く全国約4000店舗の受発注や在庫コントロールに加え、BDの生活や人生に関わり、リアルな想いに触れながら仕事ができることにとても魅力を感じています。

全体を俯瞰し、未来を予測することでポーラブランドを支えていく

具体的な仕事は、担当する品目の予測・発注・配給運用といった川上から川下まで”商品の流れ”全体を見て、様々な現象を分析・予測し、商品をどう動かすかを多方面に渡り想像し、判断していくことです。そして私は、現在売上の約3分の1相当分の商品を担当しています。上長の「部署にいるうちにすべての商品、仕事を経験してほしい」という想いや、日ごろから物事の本質を考え、筋道立てて周囲に伝え、巻き込むよう努めていたことが評価され、任せてもらえたのではないかと思っています。自分の判断ひとつで、商品の売れ行きや現場の動き方、さらには会社の未来までも左右する仕事なので責任は重いですが、重要な仕事でも年次関係なく任せてくれる風土にワクワクしながら日々数字と向き合っています。

入社2年目で、先輩方を巻き込み、全社的な物流の仕組み変革に挑戦

入社2年目で、先輩方を巻き込み、
全社的な物流の仕組み変革に挑戦

私は、入社2年目の頃「物流の仕組み改定」に挑戦しました。日々の仕事で工場や販売現場にいる方々と接する中で、これまでの物流の業務でルールが曖昧になっている部分があり、作業が円滑に進んでいないのではないか、ということに気付いたのです。そこで、既存の物流ルールを再度調べ直し、分かりやすい形にして社内に提言しました。長年「当たり前」になっていたルールの変更を提案することは、勇気がいることでしたが、工場や販売現場の方の声を無駄にしたくないという一心で、まずは先輩やチームの方々へ相談してみました。すると、先輩方が私の提案に共感し、実行するための道筋や、人をつなげる方法等積極的にアドバイスをくれ、社歴が20年以上違うような先輩方も同じ目線で真剣にディスカッションに加わってくれたのです。まだ2年目の社員に対し、これだけ多くの人が自ら投げかけた提案に、真摯に向き合ってくれたことに純粋に感動したのを今でも覚えています。その後、ルール改定のためのプロジェクトチームが組まれ、部門全体で協力して仕組みを変えることができました。会社や仕事をより良くしていきたい!という思いがあれば、年次に関係なく耳を傾け、共に考え、手を差し伸べてくれる。相手を信じて任せてくれ、共に創りあげてくれる環境がポーラにはあると確信した経験でした。

常に自分らしさを生かして、新しい価値を創り出していきたい

常に自分らしさを生かして、
新しい価値を
創り出していきたい

私は「物事や人の中にある美しさを引き出していくこと」をポーラで実現したいと思っています。そのためには、物事や人の中にある「美の本質」を見出すことのできる目と、その美しさを引き出す力が必要です。今は物流企画開発部の仕事を通じて、状況や出来事をさまざまな情報を用いて客観的に分析し、改善策を実行していく力を身に付けているので、今後はさらにこの力を深め、自身のビジョン実現のために臆さず挑戦を続けていきたいと思います。

常に自分らしさを生かして、新しい価値を創り出していきたい

また、今までは若手ならではの会社に染まっていない新しい視点が武器になりましたが、これからは「会社を知っている」からこその提言や新価値創造に取り組んでいきたいです。私は、入社してからOJTの先輩をはじめ、多くの方々に助けられ、育てられ、自由に意見を伝え、挑戦しながら今のキャリアを築くことができました。だからこそ、いつまでも若手だからと思わずに、自分が周囲の先輩方からしてもらったように誰かを支え、育てていく育成にも挑戦していきたいですね。これからも私自身が自分らしく働くことはもちろんですが、同じように個性を生かして働ける仲間を増やし、結果として、ポーラブランドをよりよくしていくことにつなげていけたらと思います。