ポーラは「妻の荒れた手を治したい」という創業者の想いからスタートした会社です。
今もなお、創業者の「最上のものをお一人おひとりにあったお手入れとともに直接お手渡ししたい」という志を継承し、人から人へ最良のものを届けるという人を介したダイレクトセリングを強みとした価値提供を続けています。
私たちの提供している価値は単なる化粧品というプロダクトではなく、プロダクトを通じてお客さまの1人ひとりと向き合うことで、その方らしい個性や美しさを引き出し、その先の人生を豊かにすることです。
これまでもポーラは独自価値である、Science. Art. Loveを価値提供の根幹に置きながら、今までになかった新しいことを先駆的に取り入れ、進化をしてきたブランドです。
進化があったからこそ今のポーラブランドがあり、現在の基盤があります。
その進化には圧倒的なリーダーがいたからではなく、1人ひとりの社員が目の前のお客さまのために何ができるか、向き合い続けることこそが必要であったと思います。

2029年の100周年に向けてポーラはさらに進化をしていきます。
社会や生活者に向けて今後どのような価値をポーラというブランドは提供できるのかを1人ひとりの社員が真剣に向き合い日々挑戦や試行錯誤を繰り返しています。
この先も長期視点で新たな価値を生み出し続けていくためには、全社員がポーラのブランドビジョンを共に実現したいと考え、同じ方向に向かっていくことが重要です。
好奇心を持って挑戦し、多様な個性を持った仲間と共に変化を楽しみながら、ポーラブランドの今後を共に議論できるような方とポーラの未来を創っていきたいと考えています。

株式会社ポーラ
代表取締役社長

小林琢磨