夏の美肌を目指す「洗い方」。

汗、皮脂、日ヤケ止め、崩れにくいメークなど、さまざまな負担にさらされている夏の肌。
今回は、きれいな素肌へ洗い上げる方法をサイエンス※1目線でお伝えします。
その後のスキンケアまでスムーズに続く、美肌ルーティンを身につけましょう。

  • 1 処方などのこと

WASH
美肌を目指す洗顔Q&A

顔の毛穴※2のサイズは一般的に0.04~0.08㎟(直径約0.23~0.32㎜)。クリームのようなキメ細かい泡はこれより小さいので、毛穴※2に入り込み汚れを落とします。特に気になる小鼻などは、洗顔前にスチームタオルなどであたためて汚れを浮き上がらせてから、やさしくマッサージするように洗いましょう。角栓は指で押し出したりすると肌を傷つけ、炎症を起こす可能性もあるので、丁寧なケアがおすすめです。

中指の腹を使い、小鼻のまわりをくるくるとらせんを描くようにやさしくマッサージします。

洗顔は、単に汚れを落とすだけでなく、うるおいを守り、後から使う化粧品がなじみやすい肌※3に整えるための大事なステップ。ポーラでは、うるおいを守りながら洗い上げる「洗浄成分」を採用したり、美容成分※4を配合したアイテムをおすすめしています。

  • 2 角層の毛穴
  • 3 角層
  • 4 保湿成分

朝の肌は、寝ている間の汗、皮脂、ほこりなどが付着しているため、洗顔料を使うのがおすすめです。ただし、乾燥がひどくカサカサするような時は、洗顔料なしでもOK。汚れが落ちやすい33度のぬるま湯でやさしく洗い、皮脂が多いTゾーンだけ泡洗顔するなど調整しましょう。

すすぎ残しは肌トラブルの原因にも。ぬるま湯で丁寧に10回以上すすぎます。小鼻の横やフェイスラインなどすすぎ残しがちなところは特に丁寧に。

キメ細かくクリーミーな泡を作ることで、肌への密着感が高まり、毛穴※2の汚れなどまで巻き込みやすくなります。泡の弾力感と厚みが手と肌との摩擦を軽減し、やさしく洗顔できるというメリットも。汚れを感じやすい夏は、レモン1個分くらいを目安に特にしっかり泡立てましょう。

しっかり泡立てると、逆さまにしても落ちないほどの濃密な泡に。肌への密着感も高まります。キメ細かく泡立つ洗顔料を選ぶことも、大切なポイントです。

  • 2 角層の毛穴

肌には一人ひとり異なる個性がありますが、男性は女性に比べて皮脂量が多く、年代があがるほどその量が増加。また、皮脂系の毛穴や大きいサイズの毛穴が多いこと、額の毛穴と同等かそれ以上に、頬の毛穴の数が多い傾向があります。女性肌も男性肌もやさしく洗うことは共通ですが、男性肌は「頬も多めの泡で丁寧に洗う」「すっきりと洗い上げる洗顔料を選ぶ」ことがおすすめです。

女性と比較し、男性は額・ほほ・口横ともに皮脂系の毛穴が多く、皮脂量も1.1~1.36倍。皮脂量は年代が上がるほどその差が大きくなります。男性ホルモンの影響や、乾燥しがちな肌をうるおわせようと皮脂が多く出ることがその要因と考えられます。

泡質や、洗い上がり、求める肌で選べるポーラのおすすめウォッシュ。

汗をかく夏は肌がうるおっていると感じがちですが、実は冷房などの影響もあり隠れ乾燥状態に陥りやすい季節です。乾燥すると逆に皮脂が過剰に分泌されてしまい、毛穴※2も目立ちやすくなるので注意が必要です。朝夜、丁寧な洗顔を心がけましょう。

B.A ウォッシュ(洗顔クリーム)
肌に吸いつくような、ねっとりとした高弾力な泡が特長。しっとりとやわらかな洗い上がりです。乾きがちな肌や、エイジングケア※5を求める方に○。

Red B.A トリートメントウォッシュ(洗顔料)
きめ細かいソフニングムース感触のやわらかい泡が特長。ふんわり、つるんとした洗い上がりです。ベタつきが気になる肌におすすめ。

アペックス ウォッシュ(洗顔料)
水分と皮脂のうるおいバランスに合わせ、一人ひとりの肌に合った泡質や洗い上がりをパーソナライズします。ゆらぎがちな肌におすすめです。

  • アペックスは、店舗で肌プランニング(肌分析)を受けてからお買い求めいただける商品です。オンラインストアではご購入いただけません。肌プランニング実施店舗はポーラ公式ホームページよりご確認ください。

  • 2 角層の毛穴
  • 5 年齢に応じた化粧品等によるお手入れ

CLEANSING
美肌を目指すクレンジングQ&A

洗顔料は水性の汚れ(古い角層・雑菌・汗・皮脂・ほこりなど)を、クレンジングは洗顔料では落ちにくい油性の汚れ(メーク)を落とす役割があります。汚れをきちんと落とすとスキンケアのなじみ感にもつながるので、美肌を目指すにはナチュラルメークでもダブル洗顔がおすすめです。

クレンジング

メークなどの油性の汚れをオフ。ゴワつきがちな角層をなめらかに整える役割です。

ウォッシュ

水性の汚れをすっきりオフ。肌表面をニュートラルな状態に整える役割です。

落ちにくいポイントメークは、クレンジングを少量コットンに含ませて、最初にやさしく落とすのがコツ。メークの落とし残しを防ぎ、肌への摩擦も軽減します。特に目もとの皮膚は頬の1/3の厚さしかなく刺激に弱いので、やさしく丁寧にオフしましょう。

①半分に折ったコットンにクレンジングを少量含ませ、約20秒間目もとにのせてメークを緩ませた後、軽い力で拭き取ります。

②目のキワなど細かいところは、コットンを四つ折りにし、角を使って落とします。まつ毛の生え際に残ったメークは綿棒にクレンジングを含ませて軽いタッチでオフ。

汚れをなじませる際、やさしく行うのはOKですが、あまり長く行うと、せっかくクレンジング料に取り込んだ汚れが再度肌に付着する可能性もあるので注意を。気になる方は、1品でマッサージとマスクを兼ねた洗顔料などでケアするのもおすすめです。

週1回、クレンジングをなじませた後に行う、肌のゴワつきをやさしくオフするテクニック。夏のゴワつきケアに取り入れてみては?

洗顔もクレンジングも、冷たくも温かくも感じない30~33℃のぬるま湯で行うのがおすすめ。冷水は皮脂などの汚れが落ちにくく、熱いお湯は皮脂やうるおいを奪い肌あれやカサつきの原因に。シャワーは温度が高すぎるうえに肌への刺激になることもあるので、そのまま顔にあてるのはあまりおすすめできません。

剤型によって汚れ落ちやあと肌に違いがあるので、肌質やメーク、好みに合わせて選びましょう。バリエーションが多いクリームタイプは、肌性、肌質を問わず心地よく使えるのが魅力。ミルクタイプはマイルドな使用感でやわらかな後肌に。オイルタイプは落としにくいメーク汚れにスピーディになじみ、なめらかな後肌です。

それぞれの美肌ケアを支える、ポーラのおすすめクレンジング。

顔(成人)からは、1日におよそ平均1~2g(1円玉で1~2個分)の皮脂が分泌されていますが、夏日の続く時期はその量が増加しています。また、夏の皮脂は、透明感※6を阻害する炎症物質を多量に発生させてしまう「遊離脂肪酸」を多く含むので、日々のクレンジングでやさしく落としましょう。

B.A クレンジングクリーム
メーク汚れをとらえながら、保湿膜を均一に残して洗う独自処方を搭載。くすみ※7をケアしながら、なめらかで美しい肌を。

Red B.A トリートメントクレンジング
毛穴※2にフィットするメルティバーム感触。肌の上でオイルへと変化して、トリートメントしながらスッキリオフ。みずみずしく洗います。

アペックス クレンジングオイル/ミルク/クリーム
オイル・ミルク・クリームの3つを元に、肌に合わせて成分を配合したパーソナライズ設計。緻密な肌分析で、肌のための一品を見つけます。

  • アペックスは、店舗で肌プランニング(肌分析)を受けてからお買い求めいただける商品です。オンラインストアではご購入いただけません。肌プランニング実施店舗はポーラ公式ホームページよりご確認ください。

B.Aの洗顔アイテムが、一度に試せる限定セットも登場。

NEW 数量限定 2023 年7月1日発売
B.A クリアコンプリートボックス

  • 2 角層の毛穴
  • 6 うるおいによる
  • 7 汚れや不要な角層による

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