冷えによるむくみが原因?秋冬に目立つほうれい線について

顔の印象を大きく左右する「ほうれい線」。ほうれい線がない顔は健やかな印象を与えますよね。とはいえ、ほうれい線にお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に寒さで冷えや乾燥が厳しくなる秋冬は、ほうれい線が目立ちやすく、春や夏以上に気になる季節です。そこで今回は、秋冬に目立ちやすくなるほうれい線の原因についてご紹介します。

ほうれい線の原因となる「冷え」によるむくみ

ほうれい線ができる原因にはさまざまな要因がありますが、秋冬に目立つという人は、「冷え」によるむくみが一因となっているかもしれません。

気温や湿度が下がり体が冷えると、血行が悪くなって老廃物や余分な水分が排出されずに体の中にたまり、むくみにつながります。顔がむくむと、その重さで頰が下がり、ほうれい線が目立つようになるのです。

また、寒くて体が冷えやすい秋冬は、夏と同じように運動しても温まりにくいもの。冷えによって筋肉が温まるのに時間がかかり、動きにくさがあるためです。そうして筋肉の動きが悪くなると血液の流れが滞ってしまい、むくみが生じやすくなります。


乾燥もほうれい線を目立たせる原因に

意外と知られていませんが、冷えや寒さからくる肌の乾燥もほうれい線の原因になり得ます。肌が乾燥していると、笑ったり話したりした時にできるほうれい線がシワとなって刻まれ、元に戻りにくくなります。また、乾燥によって化粧ノリが悪くなるため、ほうれい線が目立ちやすくなるという面もあります。

秋冬のケアにポーラおすすめ「口もとのフェイシャルケア」

秋冬のケアには、リンパを流して血行を促進させるようなマッサージや、ツボ押しがおすすめです。ポーラがおすすめする「口もとのフェイシャルケア」は、顔だけでなく首や頭も一緒にマッサージをします。


口もとのフェイシャルケア ステップご紹介

フェイシャルケアを始める前に

フェイシャルケアを始める前に、エッセンスやミルク、クリームなどを顔全体になじませておきましょう。すべりがよくなってケアしやすくなるほか、摩擦や刺激を和らげる効果があります。

<Step1>
1. かみ合わせ

グーにした手をエラ(下の奥歯あたり)にあて、その手を手前から奥(耳側)に向かって円を描くように8回動かします。

2. 小鼻の脇

小鼻の脇に親指の関節あたりをあて、円を描くように8回動かします。
イタ気持ちいいと感じるくらいの強さで行いましょう。

3. 眉頭の下

眉頭の下に親指の関節あたりをあて、上下に8回動かします。
イタ気持ちいいと感じるくらいの強さで行いましょう。

<Step2>
1. フェイスライン

あご下に手根部(両手のひらの下側)をあてたら、その手を耳の下まで3回すべらせます。耳下に流すイメージで行いましょう。

2. 頰骨の下

頰骨の下に手根部(両手のひらの下側)をあて、ぐっと持ち上げるように内側から外側へ、耳の横まで3回すべらせます。

<Step3>
口もと

口をとがらせ、手のひらで頰を少し引き上げたらその位置で手を固定します。
この時、皮膚を引っ張りすぎないように注意しましょう。

中指の先を使い、口もとのラインに対して直角に指をすべらせます。
唇に近い位置から始め、上に少しずつずらし3セット行いましょう。

反対側も同様に行います。

<Step4>
首から肩

首の付け根に親指以外の4本の指腹をあてます。

指先に力を入れながらもみほぐすように回転させます。少しずつ位置をずらして、肩の骨の手前まで行います。
最初はやさしく行い、徐々に力を強めていくのがポイントです。

反対側も同様に行います。

<Step5>
耳まわり

耳のまわりのへこんだ部分に親指をあて、頭蓋骨を持ち上げるように引き上げます。

下から上に少しずつずらしながら位置を変えましょう。これを3セット行います。


顔印象を左右してしまうほうれい線。一見シワのように見えますが、実はたるみによってできている可能性もあるのです。
ぜひ、ポーラの「口もとのフェイシャルケア」を秋冬のケアに取り入れてみてください。

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