防災時のスキンケアに!水なしで使える宇宙発想のスキンケアアイテム

いつどこで起きるかわからない災害。近年は備えの意識が広まり、いざという時のための防災グッズを準備している方も多いのではないでしょうか。その中にプラスしてほしいのが、スキンケアアイテム。
「災害時に美容を気にするなんて……」と思われるかもしれませんが、災害時は入浴や洗顔もままならず、普段の生活と大きく異なる環境に身を置くことも。清潔な状態を保つために、またメンタルを守るためにも、スキンケアは必要なことだと考えます。

そこで今回は「災害時のスキンケア」として、ポーラのスキンケアブランド 「コスモロジー」をピックアップ。防災リュックに入れておきたいスキンケアアイテムとしてご紹介します。

日本初JAXA採用のスキンケアブランド「コスモロジー」

コスモロジーは、宇宙と地球の“未来の豊かさ”を追求する宇宙発想の新スキンケアブランド。宇宙に視点を置き、「過酷な環境でも豊かさを創出できることが地球の未来にもつながる」とポーラは考えました。宇宙生活のQOL向上とともに地球課題を解決し、地球の未来の豊かさの実現を目指しています。

始まりは、2020年9月にスタートしたプロジェクト「CosmoSkin」。「宇宙ライフを美しく快適に」をコンセプトに、ANAホールディングス株式会社と共同でスタートしました。

極限状態の宇宙で快適に使える製品を目指し、ANAから航空機内と国際宇宙ステーション(ISS)の環境類似性に関する知見をもらい、機内環境のヒアリングや航空機内で勤務する客室乗務員による連用試験への協力を経て開発を進行。こうして誕生した「コスモロジー スペースクルーキット」は、化粧品(顔用)として日本で初めて宇宙航空研究開発機構(JAXA)の生活用品公募で選定されISS搭載が決定し、2025頃の油井亀美也宇宙飛行士のISS長期滞在において搭載予定です。


コスモロジーの商品は現在「クレンジングウォッシュ」と「ローションクリーム」の2つ。どちらも機能的で、クレンジングウォッシュは宇宙(ISS)で貴重な水を使用せず使える拭き取りタイプ、ローションクリームは微小重力によって起こる飛散を防ぐため、半固形のジェルクリームが肌に伸ばすと液状に変化するよう工夫されています。また、過酷な環境下の肌の乾燥と保護に着目。ポーラオリジナル複合保湿成分「ホホバクローブエキス」を配合し、うるおいに満たされたような肌をサポートします。

シンプルケアで機能的なコスモロジーは、宇宙だけでなく災害時にも最適。そんなコスモロジーの2つのアイテムの特長をご紹介します。

  • 日本初JAXA採用:化粧品(顔用)として、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)の 「第2回宇宙生活と地上生活に共通する課題を解決する 生活用品アイデア募集」で、初めて選定。
  • 環境類似性:乾燥状態、地上と隔離された空間で類似。

つるんと清らかな肌へ。コスモロジー クレンジングウォッシュ

90%以上水性成分で作られた、洗い流し不要の拭き取りクレンジングウォッシュ。みずみずしい森林をイメージした、清々しく気分が浄化されるようなグリーンフローラルの香りです。

※ コスモロジー クレンジングウォッシュ: 化粧品(顔用)として、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)の「第2回宇宙生活と地上生活に共通する課題を解決する生活用品アイデア募集」で初めて選定され、ISS搭載が決定した、「コスモロジー スペースクルーキット」と同じ内容物で、容量・デザインが異なります。本商品は、国際宇宙ステーション(ISS)には搭載されません。


ウォータリークレンジング処方

微小重力の宇宙環境でも使えるように、流動しないジェル剤型でありながら、肌に伸ばすとローションのようなテクスチャーに変化します。


みずみずしさを感じやすい肌なじみのいいジェル

肌に触れた時になじみやすい剤を採用することで、ジェルが肌に密着し、摩擦を感じづらいなめらかでみずみずしい拭き取り感触を実現しています。


肌への負担軽減が期待できる処方

洗い流さない・拭き取りアイテムでありながら、肌の負担の軽減を目指した処方。界面活性剤を通常よりも低減し、保湿剤にクレンジング機能を付与することで、メークなじみがよく、肌への負担軽減を目指した処方です。


つるんとみずみずしい肌へ。コスモロジー ローションクリーム

三次元ネットワーク構造のジェルクリームで、使用後にはミルクとクリームを重ねたような感触のローション・クリーム。地球の大地をイメージした、安らぎを感じるような穏やかなフローラルウッディの香りです。

※ コスモロジー ローションクリーム:化粧品(顔用)として、JAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)の「第2回宇宙生活と地上生活に共通する課題を解決する生活用品アイデア募集」で初めて選定され、ISS搭載が決定した、「コスモロジー スペースクルーキット」と同じ内容物で、容量・デザインが異なります。本商品は、国際宇宙ステーション(ISS)には搭載されません。


三次元立体構造処方

三次元ネットワーク構造のジェルクリームがローション状に変化し、水を感じながら肌になじみ、使用後にはミルクとクリームを重ねたような感触で、つるんとなめらかな肌を。1品で感触を変化させながら、ローションとクリームの機能をもった処方です。


①立体構造内に水分とオイルを保持する三次元立体構造
ポリマーの疎水基がエマルションと結合することによってできる、半固形のジェルクリーム。

  

②水分が肌(角層)に浸透し、うるおいを与える(ローションの役割)
三次元立体構造が壊れ、水分が解放、一気にみずみずしく変化し軽やかに伸びます。

  

③柔らかく肌をほぐすようにやわらげ、うるおいを守る(クリームの役割)
エマルションが壊れ、しっとりしたオイルが肌になじみます。


※ ポリマー:疎水基を付与した水溶性ポリマー。

※ エマルション:オイルが界面活性剤に囲まれた構造。


ISS搭載予定。コスモロジー スペースクルーキット

国際宇宙ステーション(ISS)搭載が決定しているスキンケアキット。「コスモロジー クレンジングウォッシュ」と「コスモロジー ローションクリーム」がセットになっています。


水を使わず、2ステップでスキンケアできる「コスモロジー」は、宇宙だけでなく災害時にも使いやすいアイテム。いざという時に備えて、防災グッズのひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

<出典>
コスモロジー
日本初JAXA採用、宇宙発想のスキンケアブランド「コスモロジー」から『クレンジングウォッシュ』『ローションクリーム』が発売
ポーラのスキンケアがついに宇宙へ
日本初JAXA採用、宇宙発想のスキンケアブランド「コスモロジー」誕生

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