紫外線は春から強くなる!今すぐ始めるケアにおすすめの日ヤケ止め

寒い冬が終わり、少しずつ暖かくなってきました。過ごしやすい季節の一方で、気になるのが紫外線。一見おだやかに感じる春の日差しですが、夏に向けて紫外線の強さも量も増えており、注意が必要です。そこで今回は、夏になる前に始めたい春の紫外線ケアと、おすすめの日ヤケ止めアイテムをご紹介します。

家の中でも油断大敵。室内でも日ヤケ止めが必要な理由

紫外線ケアにおいて、マストで取り入れたいものといえば「日ヤケ止め」ですが、外出時だけ使用しているという方が多いのではないでしょうか? 実は室内でも紫外線はゼロではありません。室内でも日ヤケ止めが必要な理由をご説明します。

窓ガラスを通り抜けるUV-A

紫外線には波長の異なるUV-AとUV-Bがあります。UV-Aは真皮のコラーゲンにダメージを与え、シワの原因になるのに対し、紫外線UV-Bは肌の表面、表皮へダメージを与え、日ヤケ、シミ、ソバカスの原因となります。

紫外線のなかでもUV-Bはガラスでシャットアウトできますが、UV-Aは「窓ガラスを通り抜けやすい」という性質をもっており85%も透過してしまいます。そのため、室内でも日ヤケ止めを使用し、紫外線ケアを行うことが大切なのです。

窓ガラスを通り抜けるUV-A

紫外線と近赤外線は3月から上昇!早めの紫外線ケアを

太陽光にはUV-AとUV-B以外に、「近赤外線」があります。近赤外線は、UV-AとUV-Bのよりも高い割合で真皮の深くに到達し、コラーゲンを分解、シワ・ハリのなさの原因となる可能性があるのです。紫外線UV-Aが真皮のコラーゲン分解を早く進めるのに対し、近赤外線はUV-Aよりもジワジワと進むため、紫外線と肌への影響が異なります。

UV-AとUV-B、そして近赤外線は、まだ肌寒い3月頃から夏に向けて上昇します。なかでもUV-Aと近赤外線は、グラフからわかるように5月が年間の最大値に。つまり、紫外線と近赤外線は春先から多く降り注いでいるため、今のうちから紫外線ケアを行うことが大切なのです。

*UV-A、UV-Bは2012年4月~2015年3月の東京の平均値をもとに算出。株式会社NTTドコモ環境センサーネットワークによる測定。近赤外線は2013年~2014年2月ポーラ研究所調べ

2024年3月発売!紫外線ケアにおすすめの日ヤケ止め 新B.A ライト セレクター

紫外線を浴びることでハリベールが高まる処方を採用。立体感、ハリ・弾力感を目指す、日中用クリーム、日ヤケ止めです。

太陽光を浴びて、日中をハリ肌のゴールデンタイムに

太陽を浴びている日中の時間を、肌にとって良い時間にしていこうという考え方に基づき、みずみずしくやわらかなハリ肌を目指す理論「ライトセレクトデイタイム理論」を提唱。太陽光の中の肌に良い光「赤色光」に着目し、紫外線・近赤外線などの日中ダメージから肌を守り、うるおいに満たされたような立体感のあるツヤ、ハリ・弾力感を目指します。

「赤色光」とは、可視光の中でも波長の長い620~660nmの光のこと。この光は、肌に良い影響を与えることがわかっており、 B.Aリサーチセンターでは2019年より、太陽光の中に存在していた「赤色光」に着目しています。

新処方「光ハリベール処方」

紫外線を浴びるとベールのハリが高まる「光ハリベール処方」を採用。肌に良い光である赤色光を従来よりさらに透過し、紫外線・近赤外線などの日中ダメージや、ブルーライトから肌を守ります。

光ハリベール処方のポイントは、本来日ヤケの要因となるはずの「紫外線」を活かすこと。紫外線を浴びると、大気中の汚染物質の分解が起こり、酢酸が発生します。
酢酸は酸性であるため、膜全体が酸性に傾き、pHが下がります。 pHが下がると凝集しやすくなる性質のポリマーが、膜を引き締め、ハリのある膜になるのです。

デイクリームとしても使いたくなる処方

日ヤケ止めとしてだけでなく、日中用クリームとしても使いやすい処方も魅力的。大気汚染物質などのマイクロダストから肌を守ります。テクスチャーはみずみずしく、肌に溶け込むように密着。弾むようなハリ感が続くテクスチャーです。また、クレンジング不要で、洗顔料だけで落ちる処方設計を採用。より使いやすいデイクリームとしても進化しました。

「シプレフローラルアレンジメント」を採用

香りは、B.A スキンケア共通で採用しているシプレフローラル調をベースに、クリアな開放感を感じるようなシアーグリーンを際立たせました。

お手入れの時間を、自分をいつくしむ時間へと昇華させるために、アイテムごとに移ろい重なっていく香り「シプレフローラルアレンジメント」を採用しています。

おだやかな気候とは裏腹に、一気に強くなる春の紫外線。夏に後悔しないよう、今から紫外線ケアを始めるのが吉です。外出時だけでなく、室内でも日ヤケ止めを使用して、すこやかな肌をキープしましょう。

  • 立体感:うるおいによる艶感で立体的に見せる
  • 従来よりさらに透過:自社従来品比
  • マイクロダスト:ポーラが付けた名称。排気ガス・工場の煙・チリホコリ等のPM2.5、黄砂、タバコの煙、花粉等
  • 洗顔料だけで落ちる:メーク品を重ねた場合はクレンジングをご使用ください

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