
多くの人に伝えたい。
メークが持つ、人を内面から輝かせる力。
TBマーケティング部
花高 亜紀
「メークの仕事に関わりたい」と思いポーラ入社後、仕事を通じ積極的に自己研鑽を重ねる。高いメーク技術と志を評価され、ポーラ2人目のメークアップアーティストに。
B.A ベースメークを愛する私がおすすめするパウダー。
私は学生時代、アトピーに悩まされ肌にコンプレックスを持っていました。そんな時、友人たちが「まつ毛をあげるとかわいいよ」「ネイルしてみたら?」とアドバイスをくれて…。試してみると、一瞬で気持ちが明るくなり、ちょっぴり自信が湧いてくる。そんなメークの力を実感して、これを仕事にしたいとポーラに入社しました。
主にメーク教育に携わり、現在ポーラに4名在籍するメークアップアーティストとして活動しています。仕事をするなかで常に心にあるのは、「ポーラのメーク品を、もっと多くの人に届けたい」という想い。例えばB.Aのベースメークは、空気中の水分を取り込みやすくする工夫があったり、B.Aスキンケアと共通の美容成分※が配合されていたりと、「持ち運べるスキンケア」という発想で開発されています。
私の肌にのせるのは、日中も保湿ケアやエイジングケアができるポーラのベースメークだけ! そう確認しているからこそ、この仕事に情熱を持って携われるのだと感じています。
そんな私が発売を心からおすすめするのが、「B.A オアシスライト パウダー」です。このパウダー、とにかく仕上がりが美しい! ひとぬりで、まるでライトアップしたようなハリ艶※仕上がり(笑)。粉体を美容成分でコーティングしているのでパサつき感がなく、化粧直しもムラづきせず美しい仕上がりが復活※します。

特に気に入っているのは、下地+クッションファンデーション+パウダーの組み合わせ。クッションの水ハリ艶※に、パウダーの光の艶がプラスされ、ツヤッツヤの褒められ肌に仕上がりますよ。反対に、リモートなどで「今日は軽めに」という日は、下地とこのパウダーだけでカバー力があるので、ファンデーションなしでも過ごせます。パウダーは顔全体にのせてもOKですが、ベタつきが気になるTゾーンやフェイスラインだけにのせると、下地のみずみずしい艶とパウダーの光の艶、2種類の艶が肌の上で楽しめます。また、ぜひおすすめしたいのがホワイトとピンクの単色でのアレンジ使い。一気に肌が洗練されるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
メークの力で、誰もが自信を持って生きられる社会へ。
また、社外へ向けての活動もしています。その一つは、2007年から続いている新体操日本代表「フェアリー ジャパンPOLA」の選手たちへのメークサポート。芸術点があり、表情での表現も重要な新体操。シーズンのテーマや音楽、衣装にあったメークパターンを考案し、そのためのメーク品を開発します。いつどこから見てもイキイキと美しい肌づくりとメークを、選手たちご自身でも再現できるようにサポートします。選手たちと一緒に私たちも世界と闘っているような…そんな気持ちになれるとてもやりがいのある仕事です。
また、2022年からは、「ダイアローグ・ダイバーシティプログラム 対話の森」でアテンダントとして活動する目の見えない方たちへのメーク講座の機会もいただきました。アテンダントの方との対話とスタッフ間の検討を何度も繰り返し、最終的に両手と指を使って左右同時にメークを仕上げていく方法を考案。メーク指導も、「指」ではなく「指先のこの部分」など細かく表現する工夫をし、まったく新しいメーク方法と伝え方をつくりあげることができました。さらに就業支援のNPO法人や企業からご依頼いただいたメーク講習など、ポーラのメークをお伝えする場を数多くいただいています。


世界で闘うアスリート、目の見えない方、就職を目指す方、企業の方…。それぞれ対象者は違いますが、全員に共通しているのが、メークが仕上がった後、その方たちの表情が一気に輝きだすこと。メークというと、ルッキズム的な見た目の美しさを求めるものと誤解されがちですが、本当の美しさはメークをした人から溢れ出る内面の美しさ、自分を好きになる気持ちなのだと実感する瞬間です。
これこそまさに、私が学生時代に感じたメークの力そのもの。この瞬間に立ち会える喜びが、メークの仕事の醍醐味だと感じています。
2029年、ポーラは100周年を迎えます。それに向けて、今私たちが目指しているのは、誰もが美しく生きることができる社会。ジェンダーや年齢、障がい、環境などの壁が少しでも低くなり、自分に自信をもって社会に出ていくことができる。そのための一役を、ポーラのメークが担っていけたらと思います。
- 美容成分:保湿成分
- ハリ艶仕上がり:メーク効果による
- 復活:メーク直しによる
- 水ハリ肌:うるおいによるハリ感と艶のある仕上がり