
透明感を手に入れる
美白※ケアの三カ条
1年を通して美白ケアをする人が増えています。身近で日常になりつつある美白ケアだけに、正しいケアができているかどうか時々見直すことが大切です。基本となる3つのポイントをおさらいしましょう。
1.こすらない

シミのもととなるメラニンを生み出すメラノサイトに刺激を与えるものとして真っ先に浮かぶのは紫外線ですが、実は物理的刺激も要注意。
気をつけたいポイント
1.洗顔のあとにタオルでごしごしこすらない。
2.メーク時にブラシやチップなどで強くこすらない。
3.スキンケアもやさしいタッチで。
これ以上シミを増やさないためにも、またせっかくの美白ケアのためにも、日常生活のさまざまなシーンやお手入れの際に、「こすらない=刺激を与えない」を心がけましょう。
2.すりこまない

美白ケアアイテムを使う際に、無意識にすりこんでいませんか?指先で肌にかけた力が刺激となり、新たなシミを生み出してしまう可能性があります。
アイテムによっておすすめの使い方をすることで、すりこまないことができます。
3.適量を守る

「もったいないから」と量を減らすと、肌と指の摩擦が起き刺激になる可能性が。反対に量を増やすのもあまり意味がありません。まずは説明書をよく読んで、それぞれのアイテムの適量をきちんと守ることから始めましょう。
How to 美白ケア
日ヤケ止めは一年中塗って

夏の終わりと一緒に日ヤケ止めも塗らなくなっていませんか?紫外線のリスクは、秋・冬も続いています。日ヤケ止めは一年中かかさず塗りましょう。
商品選びのポイントと使い方
顔全体のシミを防ぎたい方は全顔に使いやすいみずみずしい美容液、部分的にシミを防ぎたい方は部分に使いやすいクリーム状の美容液を使用しましょう。それぞれのおすすめの使い方を紹介します。

全顔に使いやすいみずみずしい美容液
顔全体またはシミが気になる部分にやさしくなじませた後、手のひらをこすって少し温めてから、顔全体を包み込むようにして密着させます。

部分に使いやすいクリーム状の美容液
1.気になる部分にチューブから美容液を出して適量を置きます。
2.浸透させるように指の腹で5秒くらいやさしく押さえます。
3.最後に密着させるようにくるくるとやさしくなじませます。シミよりひと回り大きくぬるのがコツ。