毎日使う化粧品で、小さなことから地球をケア

未来のため、次世代のため、資源を大切に使いたい。できるだけサステナブルな生活をしたい。そう考える人が増えています。ポーラも、毎日使う化粧品でできることがあるはずと考え環境に配慮した取り組みを行ってきました。長く続けてきたことから最近の取り組みまで、その一部をご紹介します。

デザインと環境を両立し、リフィルを活用

デザインにこだわるポーラは、単なる美しさだけでなく、お客さまに「これからも使い続けたい」と思っていただけるような心地よさの追求もしています。そしてその想いから生まれたリフィルの活用は業界でもかなり早く、1950年代にメーク品を中心に始まりました。それがスキンケア品へと広がっていったのは、1985年、ポーラ最高峰ブランドB.Aの最初のアイテム「クリームB.A」誕生がきっかけでした。容器のデザイン性を追求していたB.Aに対して、お客さまから「使い終わった容器を捨てるのがもったいない」という声が届いたのです。そこでB.Aのリフィル容器開発を推進しました。環境への意識がより高まっていく中、ポーラのリフィル対応のアイテムはさらに増加。現在も各ブランドがリニューアルする際には、再生しやすい容器設計に切り替えるなど、デザインと環境負荷低減の両立に取り組んでいます。

原料、素材も環境と人にやさしいものへ

ポーラでは、製品をつくる際にもさまざまな観点から環境への配慮をしています。例えば、海洋汚染や食物連鎖への影響が懸念されているマイクロプラスティック。これまで一部のスクラブ剤などに含まれていたプラスティック微粒子を、使用感に影響のない天然由来素材に処方変更するなどして対応しています。また、森林認証紙やフェアトレード香料の使用などにも積極的に取り組んでいます。

ポーラは2029年ビジョンに「We Care More. 世界を変える、心づかいを。」を掲げ、人、社会、地球、そのすべてをケアしていくことを目指しています。今回ご紹介した環境への取り組みは地球をケアすることのひとつ。ひとつひとつは小さなことでも、お客さまに新しい価値として提供し続けていきたい。一緒に積み重ねていくことが、きっと未来につながるはず。サステナブルな未来を次世代につなぐアクションを、ぜひ見守っていただけたらと思います。

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