Q.
子供が化粧品をなめてしまったのですが大丈夫でしょうか?(誤飲誤食)

  • A.

    化粧品のほとんどはたとえ誤って食べたり飲んだりした場合でも、飲んでしまった方の様子に変化がなければ特に危険はありません。クリーム、乳液、ファンデーション、口紅、固形パウダーは毒性が低いため、ほとんどの場合中毒のおそれはありませんが、油分が入っていると下痢をおこすことがあります。ただし、ネイルカラーや除光液、ヘアカラー、香水などは、粘膜に炎症を起こす恐れがあり大変危険です。くれぐれも誤って口に入れることのないよう十分注意し、万一飲んでしまった場合には、ただちに医師の診療を受けてください。これら以外の品目の場合は、濡れたガーゼで口の中をふき、(飲んだものを薄めるために)水またはぬるま湯を飲ませて、しばらく様子を見ましょう。油分の多い化粧品を大量に飲んだり食べたりした場合は、胃もたれ・消化不良を起こすことがあります。アルコールが多く含まれる化粧品をたくさん飲んだ場合は、酔っ払ったようになることがあります。このような症状があらわれた場合は飲んだり食べたりしたと思われる化粧品を持参して医師の診療を受けるとよいでしょう。
    化粧品は色のきれいなものや香りのよいものが多くあり、乳幼児や認知症の方などの誤飲・誤食の可能性があります。日ごろから子どもなどの手の届かない所に保管し、使用後は必ずきちんとキャップを閉め、誤飲誤食にご注意ください。

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