B.Aのスキンケア発想から生まれたポイントメーク。年齢や肌悩みを飛び越えてメークを楽しんでいただきたい。
ブランドクリエイティブ部
萱沼 沙由梨
21年のリニューアル以降、B.A メークのほぼすべてのアイテムの企画開発に携わるプロダクトリーダー。その人らしさを引き出すメーク品の開発が信条。
「大人ももっとメークを楽しみたい!」に応えたい。
コロナ禍の反動もありメークをもっと楽しもう!というムードが今、高まっている気がします。カラフルな多色パレットにワクワクしたり、さまざまな動画などを見て新しいメークにトライしたいと思っている方も多いのではないでしょうか?
でも実際に試してみると、「まぶたや頬に色ムラがあってきれいに発色しない」「乾燥でメークが崩れてしまう」など、「思い通りに仕上がらない大人の肌事情」に戸惑う人がいるのも事実です。
そんな声を耳にして、「大人にもっとメークを楽しんでほしい」という想いから誕生したのが、新B.A メーク。「そのメークには、B.A スキンケアが生きている」というポリシーのもと、肌の凹凸や色ムラを補正したうえで、美しい発色とみずみずしい艶※を生み出すポイントメークを実現しました。今回はそのなかから、アイカラーとブラッシュをご紹介いたします。
「きれいな色」だけでは終わらない、B.A メークならではの機能。
B.A 3Dオアシス アイカラーは、見た目からもメークの楽しさを感じる4色パレット。といっても必ず4色重ねる必要はなく、1色でも2色でも、自由に使っていただき、さまざまな使い方できれいに仕上がるような設計を目指しています。また、クリアな発色や配合するパールの色味など細部にまでこだわることで、パーソナルカラー問わず似合い、素肌の美しさを引き立てるカラー設計になっています。
そして何より特長的なのが、パレットの左上にある「オアシスベース」です。まるで美容液のような質感のバーム状のベースが、まぶたの動きに寄り添って密着し、大人の目もとにありがちな凹凸と色ムラをカバーしてうるおいをキープ。その後のアイカラーを塗りやすくし、化粧もちも考えられた設計です。…と、魅力を語っている私ですが、実は開発を始めた時点では、バーム状のアイカラーが大の苦手! 奥二重なので必ずヨレて、まぶたにたまってしまうのがその理由でした。それでもうるおいと補正力のバランスを考えると、バーム状は必須にしたい。そこでチームでは、「奥二重の自分でも満足できるようなバームを!」という高い目標を設定することになったのです(笑)。
なかなか思うような結果が得られない時、研究員がヒントにしたのがB.A アイゾーンクリームでした。バームを構成するオイルを複数組み合わせることに挑戦し、そのうちのひとつにB.A アイゾーンクリームに配合したハリ感のあるオイルから着想を得た、密着感のあるペースト状オイルを配合。その結果、肌なじみよく密着し、カバー力もありながらヨレにくいという、奥二重の私もおすすめのオアシスベースが完成したのです。メークのしやすさも仕上がりも考えられた、大人の目もとを上品に仕上げるためのオアシスベース。ぜひ一度お試しいただけたらと思います。
また、大人の方にお聞きすると、チークを苦手と感じている方も多いようです。「ブラシにとって肌にのせると、ボテッと濃くついてしまう」というのが大きな理由でした。だとしたら、そもそもブラシに適量がふわっと取れるような設計にしたら良いのではないか? それを目指したのがB.A 3Dオアシス ブラッシュです。
まずは粉体をオイルでコーティングし、密着感のあるオイルでコーティングされた粉体を緻密に整列させる設計。ブラシに取る量を調整しやすく工夫しました。色味を少しずつ重ねることで、肌の内側から滲み出るような血色感※を演出します。
また、程よいパール感のあるハイライトと、キーカラーをグラデーションでセット。ブラシで混ぜると好みの濃さを作れたり、ハイライトを単色で使って艶感を演出したりという、便利さと楽しさを搭載しました。乾燥しがちな大人の頬を考え、B.A ベースメークの考え方を踏襲することで、肌がうるおったような艶やかな仕上がりも目指しています。
根底にあるのは「メークを通してその人の可能性を広げたい」という想い。
B.A メークは、まだ見ぬ自分の新たな魅力を発見し、その人自身の可能性を広げられるようなメークを目指して日々開発をしています。大人世代はもちろん、年齢や肌色にとらわれず、自由にメークを楽しみたい!と考えるすべての方にぜひ手に取っていただきたいと考えています。
だからこそB.A メークは、あらゆるパーソナルカラーや年代でのテストを重ね、何度もテクスチャーや色味を調整しています。自由に自分らしさを表現するB.A メークの楽しさを、ぜひ味わっていただけると嬉しいです。
- 艶:メーク効果による
- 血色感:メーク効果による