自分らしく、軽やかに美しく生きるために。
女性特有のリズムを受け入れること。

ブランドクリエイティブ部
本村 愛

百貨店事業でキャリアを積み、2017年から健康食品の商品企画担当に。
お客さまの生の声、周囲のリアルな声を意識した商品企画を心がけている。

ヒアリングで知った「ネガティブ感」を変えていきたい!

私は商品企画の仕事をするうえで、お客さまの「生の声」を聞くことを大切にしています。それは、アンケートなどでは出てこない言葉や本音が、時間をかけたヒアリングでは出てくることがあるから。いろいろな消費者調査を行いますが、特に美意識の高い方々は自分の個性をよく把握していて、スキンケアでもメークでも、より自分らしさを引き出す工夫をされる方が多いと感じています。
ただ、ヒアリングなどで深くお話しを聞いていくと、とげとげしたり、もやもやしたりといった女性特有の変調に対しては、ネガティブな感情を持っている方が多いことに気づきました。例えば、人知れず我慢を抱えていたり、「私はまだそんな年代じゃないから」と向き合うことを避けていたり…。同時にお客さまと接するビューティーディレクターからも、「寄り添ううえでとても大切なことだけれど、踏み込みにくいし、アドバイスもしにくい…」という声も。お互いに話しにくいという環境を、もっと前向きに話せる環境に変えていきたい。女性を応援し続けてきたポーラにとって、これは大きな課題なはず。そんな想いを抱えながら、健康食品の商品開発に取り組むと同時に、同じ想いを抱えるメンバーで部署の垣根を越えてポーラがどう向き合っていくべきかを考えています。

軽やかに、心地よく、きれいも目指す「フェムグレス」。

「フェムグレス」は、女性リズムを受け入れて、もっと軽やかで心地よい毎日をサポートするフェムサプリ。フェムは「女性」を意味する言葉で、グレスは英語のprogressを語源とし、「前進する」「進歩する」といった前向きな意味をもっています。今までちょっと避けてきた女性のリズムや不調を受け入れることで、一歩踏み出し、もっと軽やかに前に進んでほしいという願いを込めました。
女性特有の変調である、とげとげ、もやもやなどの「どんより不機嫌から解放されること」にアプローチします。なかでも化粧品会社であるポーラがこだわったのは、こころ、からだ、そして「表情まで」もっと上向きになれるような、ご機嫌ときれいを目指すこと。女性特有の変調は昔から世界共通の悩みでした。そこで、配合成分も世界中の女性たちをサポートしてきた叡智と、植物の力に着目しています。
まずは、研究員が世界中の植物を探して見出したのが、日本ではまだ珍しい植物、インドで昔から女性特有の悩みに食されている「シャタバリ」です。さらに、チベットで「神の花」と呼ばれ古来より重用されてきた「セツレンカ」。この2つを組み合わせたポーラオリジナルエキス「アクセプターエキス」が、女性サイクルに振り回されることなく、受け止める力をサポートします。これ以外にも、ヨーロッパやペルーなど世界中の女性にうれしいとされてきたハーブや健康素材を6種類、バランスよく配合しました。素材の個性を詰め込みながら、匂いを感じにくいようにコーティングをほどこし、飲みやすいのも魅力です。

COLUMN

フェムグレス リミテッドエディション
※数量限定(なくなり次第、終了)

女性リズムを受け入れて、もっと軽やかで心地よい毎日をサポートするフェムサプリ 『フェムグレス リミテッドエディション』を 蜷川実花氏ディレクションのブランド「M / mika ninagawa」との 限定コラボデザインパッケージで発売。

フェムグレス商品ページについてはこちら


もっと気軽に、前向きに、自分を大切にするためにフェムサプリを。

最初にもお話したように、女性特有の不調はこれまで「仕方ないこと」「ガマンすればいいこと」、また「年齢的にまだ関係ないこと」「言いたくないこと」という捉え方をされてきたように感じます。周りのことは大切にする中で、つい自分のことはおざなりにしがち。もっと自分自身を大切にして、周囲の人も寄り添って、ガマンを答えにしない世界が実現できたらいいなと思っています。また、女性特有のリズムの仕組みを知ると、それがいかに健康やきれいに影響しているかがわかります。だからこそ、目を向けた方が得!「もっと心地よく過ごしたい」「きれいになりたい」、そんな気持ちで前向きにフェムサプリを取り入れる方が増えるといいなと思います。

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