メラニンだけではない。
独自視点の積み重ねが、ポーラ美白研究の強みです。

本川 智紀 研究員

ポーラ化成工業
フロンティア研究所

広い視野と独自の視点を持ち、
外部の機関や大学との共同研究なども積極的に行う美白研究の第一人者。

ポーラの美白研究を新たな道へ導いた
「ルシノール®」

私はポーラオリジナルの美白有効成分ルシノール®が世に出た1998年に入社し、以降ずっと美白研究一筋で歩んできました。70年にわたり美白研究に取り組んできた実績からもわかる通り、昔から「美白はポーラ」と言われていましたが、ポーラを美白研究界のセンターへ一気に押し上げたのは、やはりこのルシノール®という成分だと感じています。
ルシノール®は、「肌の中でメラニンの生成を抑制する」ことができた成分であり、それは美白研究界において誰もがクリアを目指していた要素でした。現在でもルシノール®は、化粧品業界の研究員に常にベンチマークされる存在ですし、その事実は私たち研究員の大きな自信となっています。

「まったく新しいアプローチで
シミの本質を追究する」ことがポーラの強み

「メラニンを作らせない」を高いレベルで叶えたルシノール®という大きな存在により、私も、そしてポーラも、新たな別視点で美白研究に取り組むことができました。
その1つが、研究者として多くのメディアにも取り上げていただいた「メラノサイトの肥大化」や、ヒトが本来持つ、肌が自ら不要なメラニンを消化する力に着目した「セルフクリア機能」の発見です。従来の「メラニンの抑制」に着眼した研究一辺倒ではなく、まったく新しい複数の視点でシミ発生の本質を探究する力。これこそが、ポーラの美白研究の大きな強みであり、私たちの自信です。

ホワイトショット SXS[医薬部外品]

20g 13,200円(税込)

肌が自ら不要なメラニンを消化する「セルフクリア機能」に着目。
ポーラオリジナル美白有効成分ルシノール®を配合し、
メラニンの生成そのものを抑制します。

美白研究の、その先へ

現在、私自身の研究は多岐にわたっています。
美白研究の領域も、遺伝子や人類学、考古学に関連するものまで拡大し、現在は宇宙で使う化粧品まで視野に入ってきています。ぜひこれからもポーラの美白研究、そして未来にご期待ください。

本川研究員の過去のユニークな研究をご紹介。
~縄文人と弥生人~

メラニン生成に関与する遺伝子にはシミができやすい「シミ型」と、比較的シミができにくい「通常型」があり、前者は縄文人、後者は弥生人の特徴に類似することを、国立科学博物館 人類研究部との共同研究で発見しました。

  • 美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
  • ルシノール®:4-n-ブチルレゾルシン
  • シミ:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ

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