
シワ改善成分を全顔に届ける、ポーラの新美容液誕生
目もとのシワ、口もとのシワ……。年齢とともに増えていく顔のシワが気になるという方も多いのではないでしょうか。
ポーラは2002年から20年以上におよぶシワ研究を続けています。そして2025年1月、医薬部外品の美容液「リンクルショット メディカル セラム デュオ」が誕生。シワ改善有効成分「ニールワン®※」を、独自の2剤混合処方で全顔にみずみずしく届けます。

シワの真実。全顔に潜む"散在シワ※"

私たちの顔には、さまざまな部位にシワができます。その中でも気づきにくい顔全体にあるシワのことを、「散在シワ」とポーラは名付けました。そして、ポーラの最新の研究により、シワの一因となる「好中球エラスターゼ」が顔全体に存在していることが明らかになりました。
ポーラが発見。シワの一因は「好中球エラスターゼ」
2017年、ポーラは、シワの一因が「好中球エラスターゼ」にあることを日本で初めて発見しました。

「好中球エラスターゼ」とは白血球の一種から分泌される酵素で、キズでダメージを受けた組織を分解します。シワの部位においては、紫外線や表情により皮フにかかる圧力で微弱な炎症が生じています。それをキズと勘違いした好中球が集まり、コラーゲンやエラスチンなどの真皮の構成成分を分解して、シワができてしまうのです。この発見は、シワケアの新しい可能性を開くきっかけとなりました※。
目もとや口もとだけじゃない。「好中球エラスターゼ」は全顔に存在する
さらにポーラの研究チームは、「好中球エラスターゼ」が顔全体に広く存在していることを新たに着目しました。
ただ、シワを気にしている人を対象として、シワができる部位に関するアンケート調査を実施したところ、50%以上の人が思い浮かべたのは口もと・額・目尻の3部位のみでした。それ以外の部位では、例えば目の下や頬下部、まぶた、目の間などにもシワが存在するにも関わらず、シワができるとはあまり認識されていないことがわかりました。
(ポーラ化成工業 研究所調べ)
このような研究結果から、ポーラは全顔にみずみずしく届けられるシワ改善の美容液の開発に着手しました。
シワ改善有効成分「ニールワン®」を全方位に。「リンクルショット メディカル セラム デュオ」誕生

ポーラは2017年に日本初※のシワ改善美容液「リンクルショット メディカル セラム※」を発売。20年以上にわたりシワ研究に取り組み、シワ改善市場を切り開いてきました。
そして2025年1月、シワ改善有効成分「ニールワン®」配合の先行※美容液「リンクルショット メディカル セラム デュオ」が誕生しました。「ニールワン®」を全顔にみずみずしく届ける処方独自の処方など、ポーラ独自の処方が詰まった美容液です。
ポーラ独自のシワ改善有効成分「ニールワン®」の働き
2016年、シワ改善有効成分として日本で初めて※承認されたポーラ独自の開発成分「ニールワン®」。シワの一因である好中球エラスターゼの働きを抑え、真皮のコラーゲン線維をキレイに整えることでハリ弾力を高め、シワを改善します。
【ニールワン®のシワ改善メカニズム】
- 好中球エラスターゼの働きを抑え、シワ部分の真皮成分分解を抑制することで、真皮成分生成をサポート
- 真皮のコラーゲン線維をキレイに整えて、ハリ・弾力を与える
- 好中球エラスターゼにより低下する線維芽細胞の活性を高める
- 好中球エラスターゼによるMMP-1(コラーゲン分解酵素)の活性化を抑制

パーツから全顔へ。シワ改善有効成分「ニールワン®」の新たな挑戦
実は「ニールワン®」には、水に触れるとゆるやかに分解が進むという弱点がありました。この特性により、これまではみずみずしいテクスチャーの美容液に配合できず、部分的に使用しやすいこっくりとしたテクスチャーにとどまっていたのです。
しかし、ポーラは「全顔に潜む好中球エラスターゼの存在」という新たな発見と、シワ調査のアンケート結果を活かすため、この弱点に正面から向き合いました。「全顔」に対して、ニールワン®を心地よいうるおいとともに届けるという新たな挑戦をしたのです。
約8年におよぶ研究開発を経てたどり着いたのは、使用前に自分で2剤を混合し、混ぜてから30日間を目安に使い切るという独自の処方。医薬部外品として、規定量が手元で均一に混ざる設計にするために、さまざまな壁を克服しました。そしてついに独自の「リンクルショットミックス処方」の開発に成功したのです。

この処方により、ニールワン®を心地よいうるおいとともに全顔に届けることが可能になりました。
ニールワン®をみずみずしい感触で使用。「リンクルショットミックス処方」
「リンクルショットミックス処方」は、シワ改善有効成分ニールワン®を全顔になじみやすいみずみずしい感触で使用するために、2つの剤を自分で混ぜ合わせます。
2つの剤を機械で混ぜた場合、細かい油の粒が分散します。肌に塗り広げると細かく混ざって、一面に油が広がっている状態になるため、べたついた感触になり、その後のアイテムがなじみづらくなります。
一方、自分で混ぜた場合、油滴が大きな粒となり、肌に塗り広げても水相が残ります。自分で混ぜることで、みずみずしい感触と、その後に使うアイテムのなじみやすさを両立できるのです。
2剤を混ぜ合わせるご使用方法は動画でご覧いただけます。
つるんとなめらかな仕上がりを目指す「ベール設計」

*モイストキャッチャー:ポリグリセリル-3メチルグルコースジステアレート
ピンとしたハリ感ベールを形成し、つるんとなめらかな仕上がりを目指す「ベール設計」を採用。モイストキャッチャーを配合し、うるおいを与え、ベール内のうるおいをキープし、後に使うアイテムがなじみやすいベールです。
肌心地は、みずみずしくまろやかに伸び広がり、すばやく全顔になじむモイストフレッシュテクスチャー。使うたびにつるんとなめらかな肌感触に。
2025年1月発売の「リンクルショット メディカル セラム デュオ」。20年以上の研究から見出した「好中球エラスターゼ」の発見と、独自の2剤混合処方により、シワ改善有効成分「ニールワン®」を全顔に届けることを可能にした先行美容液です。目もとや口もとだけでなく、顔全体に散在するシワに。全顔美容液によるシワケアでより美しい素肌を目指しましょう。
- ニールワン®:三フッ化イソプロピルオキソプロピルアミノカルボニルピロリジンカルボニルメチルプロピルアミノカルボニルベンゾイルアミノ酢酸
- 散在シワ:顔全体に散在するシワのこと
- シワケアの新しい可能性を開くきっかけとなりました:2017年1月シワを改善する医薬部外品を日本で初めて発売
- 日本初:2016年7月にシワを改善する医薬部外品として初承認
- リンクルショット メディカル セラム:【販売名】ポーラ リンクルショット メディカル セラム(医薬部外品)
- 先行:洗顔後、化粧水前に使用する
- 日本で初めて:2016年7月にシワを改善する医薬部外品有効成分として初承認