サイエンス

美しさの98%は眠っている。

すべての生命美を目覚めさせるために「エピゲノム」に着目しました。
それは同じ遺伝子をもつ一卵性双生児がライフスタイルや環境の変化によって違う性質をもつ人間として成長していくように、遺伝子が後天的に変わる仕組みです。
この仕組みに着目し、エピ・ハリネットワーク理論を構築し、生命感あふれるようなハリ肌を目指します。

業界初
98%の未知の領域から、
生命美を目覚めさせる鍵『LINC00942』を発見。

これまで生命にとって不要と考えられていた「ジャンク(がらくた)DNA」と呼ばれる98%の領域にこそ、美しさの可能性が眠っていると考え、その中にある50,000以上の遺伝子から『LINC00942』に着目。遺伝子のスイッチを後天的にONにする鍵であることを発見しました。

『LINC00942』の増加による作用1
「エイジング細胞」※3が「エイジレスな状態」※4に。

『LINC00942』ONの状態になり、細胞の活性が高まることを発見。「エイジング細胞」を、年齢に捉われない「エイジレスな状態」に変化させます。

『LINC00942』の増加による作用2
エイジレスな状態の細胞同士で細胞間ネットワークを拡張。

『LINC00942』の増加によりエイジレスな状態になった細胞は、細胞分裂後も引き継がれます。さらには、細胞間メッセージ物質の生産力が上昇し、周囲の細胞の機能まで高まることが判明。肌全域の細胞間ネットワークが活性化し、肌のハリを生み出すことが期待できます。

すべての一滴に、「バイオアクティブ理論」が息づいている。

肌誕生期の「バーシカン」の働きに着目

もう一度、肌誕生に立ちもどる。B.Aリサーチセンターが着目したのは、肌の誕生因子のひとつ「バーシカン」。
この、胎児期に育まれる真皮の生成メカニズムを研究し、肌本来が持っている、生命美を探求しています。

いち早く「糖化」の肌ダメージを研究

肌のくすみを引きおこす現象として、業界に先駆けて「糖化」に着目したのは、ポーラの生命科学研究。
肌にダメージを与える「糖化」にアプローチすることが、黄ぐすみを抑え、透明感につながることを発見しています。

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  • エピ・ハリネットワーク理論:肌表面上にハリ感を与える化粧膜(ネットワーク)を形成すること
  • LINC00942:DNAから転写されてつくられるノンコーディングRNAの一つ
  • 2016年、第29回国際化粧品技術者会連盟にて発表。ポスタートップ10に選出
  • エイジング細胞:ポーラが名づけた
  • エイジレスな状態:細胞が若々しい状態を継続していることを、ポーラでは「エイジレスな状態」と呼ぶ

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