前回のコンディション分析※2に続いて、今回は、APEXの長い歴史ではじめてとなる動画撮影による分析、ポテンシャル分析について解説します。
動画を撮るだけでなぜ肌の中のことや未来のことまで予測できるのか、秘密をお話ししていきましょう。

まずは下の写真のボール、上下どちらに進んでいるように見えますか?

このように静止画では、前後の情報がないため、ボールがどこに向かっているか予測することができません。
そこで肌も静止画だけでなく、動きの前後の情報を捉えることで、もっと肌の奥深くや、先の未来まで、より緻密に推測できるようになるのでは?とAPEXは考え、肌の動きと未来の肌の関連性の研究をスタートしました。
まずは、人間の動きを精密に捉えることができ、CGキャラクターの制作やアスリートのトレーニングなどに応用されているモーションキャプチャー技術を使うことで、顔の肌の動きを測定。
その結果、エイジングしていない肌は、肌内部と肌表面の動きのずれが小さいのに対して、エイジングした肌は、ずれが大きいことを発見しました。
この動きのずれをヒントに、肌表面と肌の奥の動きは、未来の肌に関連性があることをつきとめたのです。

時間も装置も大掛かりなモーションキャプチャーに代わる新技術を開発

私たちは、APEXでの実用化のために、モーションキャプチャーにかわって動きを捉えることのできる、顔認識技術の開発を進めました。
その結果、わずか3分ほどの分析処理で、今までより深く精密な肌内部の状態と、そこからわかる未来の肌の可能性を、まったく新しい「ポテンシャル分析」として、お届けすることが可能になりました。
ポテンシャル分析では、「あうあう」の動きで縦の伸び縮みを7秒間、「いういう」の動きで横の伸び縮みを7秒間撮影します。
この合計で14秒の動画は、パラパラ漫画やアニメーションと同様、静止画の連続と考えられます。
まずは、1秒の動画を60枚の静止画に分析し、60枚/秒×14秒=840枚分のデータにします。
さらに1枚の画像を144区画に分割。
そこから肌の濃淡のパターンなどから動きの速さや方向といった特徴を、1枚あたり約2000個抽出。

つまり、約2000個/枚×840枚=約170万個の情報を得ているのです。


そしてこの170万個もの情報がAPEX独自のアルゴリズムで分析され、「良い表皮につながる表皮のタイトジャンクション」「良い真皮につながるコラーゲン繊維の質」「良い皮下組織につながるメッシュワーク構造TM」という肌三層の状態を予測分析。

肌の未来へ向けたケアのご提案として、お一人おひとりにアウトプットされるというわけです。


ポテンシャル分析の仕組みや情報量についてのお話し、いかがでしたか?
次回、ポテンシャル分析を受けられる時は、ぜひこのコラムのことを思い出してみてください。
今までよりも、分析を受けること、そして結果を知ることが楽しくなるかもしれません。

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