From Loss To Beauty

失われるものを、美しさに変えていく。

この国は、まだ見ぬ奇跡であふれている。
それは、捨てられていく資源の中に。
失われていく工程の中に。

そのすべてを、美しさへと変えていきたい。
その想いから、全国各地の生産者とつながり、
POLAのサイエンスを重ね合わせ、
未利用資源に秘められた可能性にたどり着きました。

From Loss To Beauty
それは、今まで手放してきた価値をとらえ直す、
新たな希望の形です。

関わるすべての人の幸せを、ここから。

肌だけでなく、地域や環境まで。今までの当たり前を変えていく。

ポーラが生み出すプロダクトで、肌だけでなく、人や地域や環境にまで関わることはできないか。その想いから、From Loss To Beautyのプロジェクトがはじまりました。
青い海と緑の山々にかこまれた日本では、四季折々の農産物や植物が私たちの暮らしを彩っています。その風景や生産過程の中で、これまでは価値がないと思われていたものには、まだ誰も知らない可能性が眠っているかもしれない。目を向けられないもの、捨てられているものを、ポーラのサイエンスで新たな美しさへと変えることはできないか。その実現のために、私たちはまだ見ぬ奇跡に巡り合う旅を続けています。

「神紅」

島根県のぶどう「神紅」から、新たな美しさを。

最初に出会ったのは、日本中から神様が集まるとされる島根県で、神々にささげる紅いぶどうとして誕生した「神紅」。糖度20度を超える甘さと芳醇な香りを持つ希少なぶどうの生産過程では、「副梢」という葉のわきから出てくる葉茎を摘み取る作業が不可欠です。唯一無二の上質なぶどうを育て上げるその裏で、摘んでは捨てられる副梢に着目し、新たな美しさへと転換します。

ゆず

高知県 四万十川のゆずから、新たな美しさを。

次の出会いは、高知県の四万十川流域で、太陽の光を浴びながら黄色く輝くゆずでした。ゆずは、食用としてもあまねく活用される貴重な果実。そんなゆずにも、これまでは価値がないと思われ、捨てられていた資源がありました。それは、果汁を搾った後の「さのう」と呼ばれる搾汁カス。白く、きらきらと光るようなその資源は、あたりをゆずのすがすがしい香りで包み込み、ゆずの魅力がぎゅっとつまったようなパワーを感じられました。そんな、未利用資源さのうを、新たな美しさへと転換します。

産官学の連鎖で。関わるすべての人の幸せを。

From Loss To Beautyは、地域に眠る農産物の未利用資源を基に、ゼロからエキスづくりに挑戦しています。地域や大学などの教育機関とともに、資源の可能性を見直し、広げ、新たな価値を創出する。その動きが地域活性につながり、その効果がお客さまの悩みにまで寄りそう。関わるすべての人の幸せが、ここからはじまります。

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