ビューティーコーディネーター 【チーフ】

首都圏エリア 2009年度入社

ポーラの名は「老舗の化粧品ブランド」
程度の印象しかなかったが、
かねてより美容業界に興味があったため、
転職してビューティーコーディネーターに就いた。
現在は、店舗をまとめるチーフとして
活躍している。
ともに働くスタッフに恵まれており、
いわく全員が「華がある努力家」であるという。

チームを率い、技術を伝え、
ポーラを育てる

事務職から、
ビューティーコーディネーターへ

前職はOLです。事務系でしたのでお客さま対応も少なく、今の仕事とはまったく異なる仕事をしていました。ポーラに転職したきっかけは、軽い気持ちから。以前より化粧品やメークが好きだったことに加え、近しい職種に就いている友人がいたんです。「美容が好きな気持ちをいかして、成長していけたら」と考え、中途採用の選考に臨みました。また、ポーラのことも、それほど詳しい訳ではありませんでした。日本を代表する、歴史ある化粧品ブランドだということに信頼感を抱いてはいましたが、商品知識は一般程度。ただ、創業のきっかけとなった「創業者・鈴木忍が妻におくったハンドクリーム」のエピソードは耳にしていましたので「素敵な物語をもつ会社だな」と感じていました。今思えば、その時に抱いた感慨や共感は、すべてポーラの独自価値「Science. Art. Love.」につながるものだったのだなと思います。

華やかさの裏で、
たくさんの努力をする

入社前は、その華やかさにばかり憧れを抱いていましたが、入社後は「お客さまへ美を届ける」ことの大変さも知りました。お客さまへ最適な商品をお届けするためには、商品や美容の知識、技術をブラッシュアップし続けることはもちろんのこと、商品や備品の発注、入荷処理、会計処理など、地道な作業や力仕事も。接客は、仕事のごく一部なんです。ところが、そうした苦労を経るからこそ、お客さまが満足してお買い物をしてくださった際や、商品を使った感想を嬉しそうにお話しくださった際は、これ以上ないほど嬉しくなります。売り場で働くスタッフ全員が一丸となり、チームワークを発揮してそれぞれの業務をおこなうことで、お客さまには余計なお気遣いをさせることなく、お買い物に集中していただけるのです。その意味では、わたしが当初感じていた「華やかさ」は、たくさんの仕事のうえに成り立つ、努力の結晶だといえるのかもしれません。

周囲のスタッフに支えられ、
売り場を守る

チーフという肩書きをいただいていますが、わたし1人では何もできません。補佐として支えてくださるリーダーや思いやりに溢れたスタッフのおかげで、お客さまに充実したサービスが届けられています。一方で、チーフだからこそ担わなくてはならない責任もあります。まずは、売上に対する責任。日々の積み重ねはもちろん、月に1回程度おこなわれる「チーフ会議」で他店のチーフから寄せられた事例などを参考に、よりよい売り場づくりを図っています。また、育成も責任のひとつです。心身両面のサポートを意識しながら、困っていることや気づきをヒアリングし、すくい上げられるよう意識しています。また、スタッフ同士が互いに高め合えるよう、意見を出しあう場づくりも積極的におこなっています。売り場を守り、売り場を育てることがチーフの仕事なのだとしたら、もちろん「次のチーフ」に仕事を受け継ぐことも大切な役割です。私自身、日々が学びの連続ですが、そこからひとつでも多くのことを伝えていきたいですね。

POLAで叶えたい夢

「え、ポーラ使ってないの?」という驚きが当たり前になるほど、ポーラブランドが浸透した時代をつくっていきたいと思います。SNSによる効果も大きく、新しくポーラに興味を抱く方が増えてきている実感はあります。しかし、「ブランド名は知っているけど、商品はわからない」という方はまだまだたくさんいらっしゃいます。ポーラが有する技術力や商品力の素晴らしさを多くの方に知っていただき、一人でも多くリピーターを増やしていければと思います。そうして、最初に言ったような「ポーラが当たり前になった世界」を築いていければよいですね。