姿勢

学ぼうとする素直な心

例えば、接客している先輩の後ろにそっと立ち、そのやり方を学ぶ。先輩は、そんな後輩の様子を見て、初心を学びとる。不慣れな接客に戸惑いがちな後輩は所作を覚え、自己流になりがちだった先輩は基本を思い起こす。そんな、いつになっても自らを高めようとする姿勢こそが、ポーラの「心の美」です。接客は難しく、どれだけ経験を重ねても満点と言えるものはありません。だからこそ「心の美」を大切に、学ぶ意義と深いやりがいがあるのです。

教養

感動を提供する情報と知恵

接客を通じ、お客さまへ届けられるものとは、何でしょうか。メイクの知識。新商品の情報。もちろんそれも間違ってはいませんが、私たちはその先にある「感動」こそが、接客を通じて届けるべきものだと考えています。お客さまが抱えられている肌のお悩みやご要望に耳を傾け、確かな知識と技術で解決のお手伝いをする。そこで生まれるとびきりの笑顔こそが、私たちが目指す接客の姿であり「智の美」なのです。

美容

確かな技術と知識

高度に洗練されたタッチアップや、高い感性に裏打ちされたご提案は、ほんの一瞬でお客さまを笑顔にすることができます。例えば、一筆を入れるだけで表情を何倍も豊かにするリップの塗り方。科学的なアプローチで肌の悩みにお応えするトーク術。そのどれもが、ポーラで働くプロフェッショナルのみが有する「芸の美」によるものであり、私たちが重んじる「お客さまお一人おひとりに合ったお手入れを提案する」という姿勢を体現しています。

顧客視点

真心で接する心

日々、多くのお客さまに接する中では、お叱りをいただくこともあります。思いがけない状況に、つい「どうやってお怒りを鎮めよう」と考えがちですが、私たちは、そういった時こそお客さまのお気持ちに寄り添い真心で対応する姿勢を、「礼の美」と呼び大切にしています。以前、形式的な文を改め、自分の言葉で心からのお詫びの手紙を書いた、とあるB.Cの下へ届いた「真心のこもったお手紙、とても嬉しかった。これからもよろしくね」というお電話は、その一例です。

チームワーク

思いやり、敬い、助け合う心

全国各地の百貨店に出店している私たち。その売り上げを伸ばすには、何が必要でしょうか。私たちは、その答えの一つは「チームワーク」にあると考えています。接客中のスタッフがいたら、必要な資料を渡す。レジへ立つスタッフを見たら、商品の包装を手伝う。そんな互いの思いやりこそが、モチベーションを向上させ、売り場を成長させると信じているのです。私たちが「和の美」と呼ぶこうした助け合いの心は、今日もお近くのポーラで輝いています。