夏の肌荒れを起こす2つの『肌荒大気*1』を発見
汗・皮脂が多い夏の顔には、他の季節より大気汚染物質が約3.7倍付着

株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、社長:横手喜一)は、一般財団法人 日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:石川 裕己 )との共同研究により、夏の肌(肌荒れ・くすみ・シワなど)に影響を与える外部環境要因について都道府県別に調査した結果、「紫外線」「乾燥」に加えて、PM2.5などの大気汚染物質による「肌荒大気(はだあらしたいき)」があることを発見しました。この「肌荒大気」には、気象や地形の違いにより、夏には「留まるタイプの“滞留型”肌荒大気」と「流れ込むタイプの“流入型”肌荒大気」の2つがあることもわかりました。また、汗や皮脂が多くなる夏の肌には、他の季節と比較して、PM2.5などの大気汚染物質が約3.7倍も多く付着することを確認しました。

この結果は、全国47都道府県で、7月・8月(2010年~2013年)に集めた女性の肌データの分析結果と、同時期の気象データならびに大気汚染物質データによって分析したものです。

  • 1:ポーラの造語。「肌荒大気」の「大気」とは大気汚染物質などのこと。

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