B.A グランラグゼ Ⅳ
静かに。
未来が動く音がする。
私たちは静と動でできている。
静かな時間。それは空白ではなく、
覚醒へと研ぎ澄まされていく時間だ。
肌も、活動と休止をくり返しています。
B.Aは発見しました。実は、肌の休止期に
エネルギー活動が行われていたことを。
肌は密かに美しさを準備していたのです。
耳を澄ませば、内側で音がする。
何かが動く音。新しいあなたが目覚める音。
ハリと輝きの始まりへ。
B.A グランラグゼ Ⅳ、誕生。
開発の背景
生命の本質である静と動の「連続性」により生まれる美しさの良循環
B.Aは、「静の時間=休んでいる時」、「動の時間= 動いている時」という常識を改めて考えました。例えば、良質な睡眠が身体にとっては次の「動」の活力となり、さらなる広がり を生んだり、自分の心が満たされる豊かな時間が、明日への希望になるように、本質を見つめ、次に向けチャージする、充実した「静」の時間があるからこそ、肌も人も、動の時間が活性化し、持続的で広がりのある良循環を生み出せるのではないかと考えました。
このような着想のもと、当たり前にある「静の時間」の重要性を見つめ直し、「静」へのアプローチによって、「静と動」の連続性で美しさが高まり続ける循環を目指し、開発を進めました。
「早く」と「ゆっくり」を両立する時間差放出処方
今回、うるおいを時間差で放出する処方を初めて採用しました。保湿成分を含んだ水系成分を「早く」放出するクイック キャリアと、「ゆっくり」放出するスローキャリアを共存させることで、うるおいを肌※に浸透させることを目指します。
グラフは、2種類のキャリアがそれぞれ半量放出するまでにかかる時間の違いを算出したものです。スローキャリアは、クイックキャリアに比べておよそ1.76倍の時間を必要としています。
蛍光分光光度計での蛍光強度測定
蛍光強度が初期から半値になるまでの時間 を測定し、クイックキャリアを1としたときのスローキャリアの値を算出。
やわらかな角層を目指すバウンスリフレクト処方
バウンスリフレクト処方:ハリ感を与える角層構造のバランスに着目。 肌そのもののハリ・弾力感を肌上に感じるような、やわらかな角層を目指します。
溶け込むように心地よいまどろむようなテクスチャーから、 ハリを感じる密着感へ変化。
処方の着目
B.Aリサーチセンターは、肌そのもののハリ・弾力感を肌上に感じるような、やわらかな角層を目指すために、新たに細胞間 脂質のラメラ構造の並び方に着目し、「ラメラ構造を上から見る」視点を取り入れました。
実は、ラメラ構造は、横から見ると同じ距離感で並んでいても、上から見ると、異なる並び方がいくつか存在し硬さも異なります。細胞間脂質同士の距離が 近く密に詰まった並び方は、とても硬く、少しゆとりをもって並んでいる細胞間脂質はやわらかいことがわかりました。
生命の循環の源である土から咲き誇る多様な草花を表現したアーシィ※ フローラルウッディの香りで、 生命の育みにつつまれて自分を満たすような、豊かなスキンケアタイムを。
静の時間へ誘うような香りとして、自分の感情が内側に向かい、没入するような大自然の土の香りに着目。 植物などを伐採したり傷つけることなく香りを 採取・分析し、合成香料にて再調香する手法「ヘッドスペース法」を新たに採用しました。
没頭・没入する行為や静の時間を、未完成のような造形、感触、多様にうつろう表情として 込めたデザイン。視覚はもちろん、触覚への刺激にもこだわり、使用する際に手になじみ、 いつまでも触っていたくなるような感触をデザイナーが手作業で、作りあげました。
B.Aの生命美を長年にわたり表現してくださっている世界的フラワーアーティスト東 信氏と、今回もブランドのアートに挑戦。 生命の源である水とその中でたゆたう花々が融合した作品で、新生グランラグゼの世界観を表現しました。
詳細
- アーシィ:土のような
- 肌:角層
B.A グランラグゼ Ⅳは、エッセンスとミルクの機能をあわせもつ美容液ですので、ローションの後、B.A グランラグゼ Ⅳのご使用で基本のお手入れは完了です。夜使用時は、肌の状態に合わせて、B.A グランラグゼ Ⅳご使用後、クリームを重ねてご使用ください。
1.朝晩、ローションで肌を整えた後、適量(1~2プッシュ)を手にとり、顔全体にのばしてください。
2.頬全体をやさしく引き上げるようにしてなじませ、ハリを記憶するかのように3秒ほど固定します。
- 使い始めは、中身が出るまでポンプを数回押してください。
- 肌の悩み・状態に合わせてお使いください。クレンジングクリームは、メーク・UVカット品使用時は必ずお使いください。