パッケージから美術館の支援まで。アートから生まれる驚きと感動を

美を追求し続ける企業として、ポーラがとても大切にしているものに「Art(アート)」があります。化粧品で美しさを追求するだけでなく、デザインや芸術などさまざまな美をお客さまに届けたい、共有したい。そんな想いを体現しているのが、パッケージデザインへのこだわりと、箱根のポーラ美術館への支援など文化芸術活動です。

美へのこだわりを追求したパッケージデザイン

ポーラのパッケージデザインは、そのブランドの世界観、特徴、コンセプトなどをアートの視点で深く掘り下げて表現しています。

B.A第7世代のデザイン

例えば、ポーラ最高峰ブランドB.A第7世代のデザインコンセプトは「躍動の予兆」。人が本来持っている強さ、弱さも内包した柔軟で多様な美しさを表現しています。ボトルは、直線が一切なく曲線のみで構成され、人をモチーフにデザイン。あらゆる角度で表情を変えて印象を変容させる、様々な可能性を感じる、躍動の予兆を形にしました。またカラーリングは、全ての色を内包する(全ての色を混ぜると黒になる)ことから、多様性によって広がる無限の可能性を込めた黒のカラー「Inclusion Black(インクルージョンブラック)」を使用しています。

APEX

また、肌分析によりお客さま一人ひとりにあったケアを提案するパーソナライズブランドAPEXのデザインコンセプトは「日日是好日」。日々を大切に積み重ねていくことで、自分を信じられるようになり、新たな可能性が広がっていく。重ねた色には日々を積み重ねていくことを、その先の新たな変化の予感・兆しを挿し色に込めました。

この他のブランドでも、パッケージデザインにはさまざまな想いが隠されています。そして、国内をはじめ海外の権威あるデザイン賞で多数の受賞実績も。次回、ポーラの化粧品を手にとる時は、そのデザインが放つ世界を感じとってみてください。

美との出会いをもっと多くの人に届けるために

美へのこだわりは、パッケージデザインだけにとどまりません。「ポーラ文化研究所」では化粧や美にまつわる歴史研究や意識調査を行い情報発信をしています。また銀座にある「ポーラ ミュージアム アネックス」では、ポーラ・コレクションから現代アートまで多彩な企画展を行なっています。そして活動を支援する「ポーラ美術館」は、印象派から現代作家の作品、化粧道具や工芸品など約10,000点を数えるコレクションを中心に展示。たくさんの人と美を分かち合い、2022年に開館20周年を迎えました。
アートは、こころに刺激と好奇心をもたらします。いつまでも好奇心を持ち続けて生きる、美しい人。そんな人で世界を溢れさせるために、ポーラはこれからもアートにこだわります。



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