きれいなツールで仕上がりアップ!
意外と知らないメーク道具のケア方法

ファンデーションのパフやブラシなどは、洗顔の後に使うタオルと同じくらい毎日使用する美容の必需品。それなのに、こまめに洗うタオルに対してメーク道具は「この前洗ったのはいつだったっけ…」という人も多いのでは?
つい見て見ぬふりをしてしまいがちなメーク道具ですが、汚れたパフやブラシを使っているとファンデーションがきれいにのらなかったり、せっかくのアイカラーの発色が悪くなってしまったりと、仕上がりに差がついてしまいます。また、顔の皮脂や汗が付着するメーク道具は見た目以上に汚れています。特に気温や湿度が高い梅雨時や夏は、雑菌が繁殖する温床と化し、肌トラブルの一因になってしまうことも…。メークをきれいに仕上げるためにも、肌を健やかに保つためにも、メーク道具は清潔に保つことがとても大切です。そこで今回は、アイテムごとの毎日のケア方法やディープケアの方法をまとめてみました。

ファンデーションのパフ(スポンジ)やフェイスパウダーのパフ

【基本のケア】

定期的に中性洗剤で洗浄します。
理想は毎日ですが、少なくとも週1回は行ないましょう。

【ケア方法】

中性洗剤を使って揉み込むように洗い、洗剤が残らないように流水でよくすすぎます。
水分を取る際に絞ってしまうとパフが傷むので、タオルに挟むようにして優しく水分を拭き取ります。
その後、陰干しをします。

パウダー用のブラシ(パウダーファンデーション、フェイスパウダー、チーク、アイカラーなど)

【毎日のケア】

使った後は必ず、手のひらでやや強めに毛先をはたき、毛先についた粉を落とします。
落ちきらない時はティッシュでやさしく拭き取ります。

【丁寧ケア】

「筆の表面が汚れてきた」「パウダーがつきにくくなった」「仕上がりにムラがある」「なんとなくきれいにつかない」「においが気になってきた」と感じたら、専用クリーナーを使って洗うディープケアを行ないましょう。
中性洗剤を使うと洗剤の種類や洗い方によってはせっかくのブラシの品質を傷めてしまうことにもつながるので、ポーラでは基本的に専用クリーナーを使うことをおすすめしています。
※専用クリーナーについてはこのコラムの最後でご紹介します。

リキッド用などのブラシ(リキッドファンデーション、リップ、コンシーラーなど)

【毎日のケア】

使うたびに、ティッシュでやさしくぬぐいましょう。
汚れが気になる方は毎日簡単にケアができる専用クリーナーを使うと、きれいな状態をキープできます。
※専用クリーナーについてはこのコラムの最後にご紹介します。

【丁寧ケア】

パウダータイプの筆と同様、「筆の表面が汚れてきた」「ファンデーションなどがつきにくくなった」「仕上がりにムラがある」「なんとなくきれいにつかない」「においが気になってきた」と感じたら、専用クリーナーを使って洗うディープケアを行ないます。
清潔さはもちろん、品質を長く保つという意味でも専用クリーナーをおすすめします。

専用クリーナーのご紹介

毎日の簡単ケアに。ブラシクリーナー クイックタイプ

リキッド用ブラシを使った後やリップやアイカラーの色を変えたい時などに使います。
毎日のケアでご紹介したようにティッシュなどで汚れを落としてから、四つ折りにしたティッシュ全体にスプレーをして汚れがつかなくなるまで繰り返し拭き取るだけ。
速乾タイプなのできれいにしたらすぐに使えるのも魅力です。
また、4つのケア成分でブラシをトリートメントするので大切なブラシを長く、心地よく使えます。


汚れをしっかり落とすケアに。ブラシクリーナー ディープタイプ

筆の奥に入った汚れや気になるにおいもオフしてくれるディープタイプ。
付着した角層汚れやメークの油分、皮脂汚れなども分解して落とします。
こちらもブラシをトリートメントしてくれる4つのケア成分入り。
おろしたてのような風合いと美しい仕上がりがよみがえります。


いかがでしたか?専用アイテムを使えば、ちょっと面倒に感じていたメーク道具のケアも意外と気軽に取り組めそう。基本は毎日軽くでも汚れを落とすこと、そして定期的なディープケア。毎日気持ちよくメークするためにも、これを機会にぜひケアを習慣化して、「見て見ぬふり」を卒業しましょう。

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