子どもが生まれて、仕事がどんどん楽しくなりました。

[ビューティーディレクター インタビュー]

自分のしたかったことは何?
おなかの子どもが気づかせてくれた。

ポーラ ザ ビューティー平塚宝町店 トップビューティーディレクター
小宮裕美さん

ポーラ A-hum中津(アウンナカツ)店 ショップオーナー 渡辺香純さん

グランドオーナーに憧れて
社員からビューティーディレクターに。

元々はポーラ本社の社員だった小宮裕美さん。
社員として働く中で、ポーラの最前線のお店で働くたくさんのオーナーやグランドオーナーと出会う機会があり、その度に自社のことながら、「なんて格好いい人たちなんだろう」と憧れを抱いていたという。
夢に向かって常にチャレンジをし続ける姿、言葉や行動の一つ一つににじみ出るような優しさと重み。
「私もオーナーたちのようになりたい」という気持ちがどんどん膨らんで、
本社社員からビューティーディレクターになるまでには時間はかからなかったそうだ。
憧れのオーナーたちに早く認められたいという気持ちから、登録から半年で第1段階のステータスを
取るまでに成長。しかし、少しずつお客さまとの間に距離感を感じ始めていたという。
「当時は、必死すぎて一番大切なことをおろそかにしていたんだと思います」
妊娠がわかったのはそんな時。さらに切迫早産で入院することになってしまったという。

ご機嫌な私でいられるから
子どもたちにも喜んでもらえる。

絶対安静で横になりながら考えたのは、今、私が辞めても「あなたがいないと困る」と言ってくださる
お客さまはいないのではないか、ということ。
心がくじけそうになった時に思い出したのが、昔、ポーラの化粧品と出会い
「これなら絶対に肌が変わる」と確信した時のワクワク感。
この気持ちを多くの人に伝えたい、今度こそお客さまに喜ばれることだけを考えよう。
「今から思えば、おなかの子が自分と向き合う時間をくれたのだと思っています。子どもに救われたんですよね」
2人の子どもが保育園に入るまでは、お客さまの予約がある時だけ出店するスタイルで仕事を続けた。
幼い子どもたちとずっと一緒にいられる貴重な時間をもてたことが、何よりうれしかったそうだ。
今は子育ても仕事も自分が心地よいと思えるバランスを取りながら活動している。好きなことで楽しく仕事をしている姿を
見せることは家族にとってもプラスになると確信しているという。
「好きな仕事で収入をいただいていることが幸せだし、いつもご機嫌な私で子どもと接することができるから主人も応援してくれています」

  • 月商1千万円以上の組織をまとめる経営者。