長井かおりさん直伝!キレイを演出する夏のB.Aベースメーク法

「マスクの付け外しでベースメークがすぐに崩れる」「リモートワーク時のファンデーションは、どうすれば?」という思いを一度は抱えたことがあるはず。そんな気になる点の解決方法を、ヘア&メークアップアーティストの長井かおりさんにうかがいました。「B.A」の新ベースメークアイテムを使用したベースメークテクニックをマスターして、キレイな肌を目指してみませんか?

新しい生活様式が定着してきた昨今。外出する機会も少しずつ増えてきたなかで、マスクの頻繁なつけ外しなどで肌環境が変わり、肌の負担やストレスを感じる方も増えているようです。さらに夏の暑さも加わり、メーク崩れに困っている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、夏の日常の3つのシーンに合わせて、長井さんがオススメする「B.A ベースメーク」の組み合わせ方とメーク方法を紹介します。毎日のライフスタイルに合わせてベースメークを自在に変えて、暑い夏を美しく快適に乗り切りましょう!

マスクを1日中外せない日〜“崩れにくさ”をより重視したベースメーク〜

マスクの中の蒸れや崩れが最も気になる日は、化粧下地+クリーム+パウダーの3層構造で、崩れにくくしましょう。

Step1
長井さんがオススメするのは、化粧下地「B.A デイセラムM N」の使い方。額、両頬、あごの4点にのせ、顔全体にのばします。その後、指に残っている下地を小鼻、目尻、口角など、崩れやすい細部になじませましょう。

Step2
クリームファンデーション「B.A ハイドレイティング カラークリーム」も、化粧下地と同様に額、両頬、あごの4点にのせ、大きな円を描くようにのばします。その後、優しくハンドプレスして、さらに密着度を高めていきます。乾いたスポンジを使用して、プレスしてもOK。

Step3
パウダー「B.A フィニッシングパウダー」は、まだら付きを防ぐために付属のパフに粉をよく揉み込んでから、最初に小鼻の横、Tゾーンなどの崩れやすいところからのせていきましょう。目の下にものせてマットな質感にすることで、アイメーク崩れの予防にもオススメです。

長井さんからのワンポイントTips

「B.A デイセラムM N」は肌とファンデーションの接着剤的な役割を果たし、Step2で使う「B.A ハイドレイティング カラークリーム」の密着をより高めてくれます。このカラークリームは密着度が高く単品使いでも十分崩れにくいですが、3品使うことで暑い夏に外で過ごしても、より崩れにくい組み合わせに。B.Aベースメークの組み合わせなら、重ねて塗っても厚塗り感が出ないのでオススメです。




マスクの付け外しが多い日〜肌の“湿度”変化に順応するベースメーク〜

頻繁にマスクを付け外す日には、肌をとりまく湿度の変化に対する工夫を。保湿を行った後、クリームファンデーションとパウダーをなじませ、肌の状態を整えるようにベースメークを行いましょう。

Step1
湿度の変化に対応するために、ベースメーク前に保湿を行い、肌にうるおいを与えましょう。スキンケアを閉じ込めるイメージで、クリームファンデーション「B.A ハイドレイティング カラークリーム」を4点にのせた後、顔全体に塗り込んでいきます。スキンケアのみずみずしさを肌の表面に保つように、手早くなじませるのがポイント。

Step2
さらに、クリームファンデーション「B.A ハイドレイティング カラークリーム」を目の下にポンポンと重ね付けしましょう。コンシーラー代わりにクリームファンデーションを使うことで目の下の気になる部分をカバーしつつ、みずみずしくハリと艶のある仕上がりに。

Step3
パウダー「B.A フィニッシングパウダー」は、肌をふんわり保護するイメージでのせるのがポイント。付属のパフによくパウダーを含ませ、肌全体に優しくなじませましょう。パフが肌に触れるか触れないかくらいのソフトなタッチで行うのが大切です。

長井さんからのワンポイントTips

「B.A ローション」を閉じ込めたかのような「B.A ハイドレイティング カラークリーム」なら、スキンケアの延長のような感覚で重ね付けができます。マスクをつけるタイミングでさらに「B.A フィニッシングパウダー」を重ねることで化粧崩れの防止にもなります。



マスクを付けずに家で過ごす日〜快適なおうち時間を過ごすベースメーク〜

1日中自宅で過ごす日も、窓からの日差しは気になるもの。下地で紫外線をケアした後、パウダーを薄く塗って、ベースメークをナチュラルに仕上げましょう。

Step1
スキンケアで保湿をした後、軽くティッシュオフして、肌の表面にベタつきがないようにコントロール。

Step2
化粧下地「B.A デイセラムM N」を額と両頬とあごに点置きし、それぞれ顔の“正面”に重点的に塗り広げることで、顔の補正効果とハリ感がアップし、フレッシュな印象に。下地を主役級のイメージで使用するのがポイント。

Step3
付属のパフで優しくなでるように、パウダーファンデーション「B.A パウダリィファンデーション」をのせていきます。別売のブラシを使うとパフよりもラフになじむので、より自然な仕上がりに。

長井さんからのワンポイントTips

「B.A デイセラムM N」を多めに使用することで、みずみずしい感触を損なうことなく肌全体をトーンアップして色むらなどを補正することができます。その後に、肌に溶けなじむような「B.A パウダリィファンデーション」をさっとのせるだけで、ナチュラルで綺麗な肌に。



暑い夏のマスク着用によって肌にとって過酷な環境が続いているなか、使うベースメークの種類や組み合わせを一つに絞らずに、その日その日の予定に合わせていくつか選択肢を持っておくことで、より美しく快適な日々を過ごすことができます。

スキンケア感覚で軽やかに使える「B.A」の新ベースメークで、肌をいたわりながら毛穴やくすみをカバーして、夏の一日を快適に過ごしませんか?

プロフィール

ヘア&メークアップアーティスト
長井かおり

多くの雑誌やウェブメディアにてビューティ企画を担当。お悩み解決や、メークの格上げなど、わかりやすいメークテクニックに定評があり、多方面から注目を集めている。これまでに多数の書籍を手がけ、誰でも簡単にできる時短メークの紹介など読者からも厚い信頼を得ている。

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