メークが対人のコミュニケーションに与える効果を検証
魅力発揮メークは、初対面の相手の興味・関心を喚起することを確認

株式会社ポーラ(本社:東京都品川区、社長:横手喜一)は、顔立ちや肌の色を活かし、本人のなりたいイメージに近づける「魅力発揮メーク」は、初対面の相手に自身への興味・関心を喚起し、ポジティブな感情を発生させやすいなどの効果があることを、メーク効果測定により確認しました。

これまで、メークの効果は様々なアプローチで検証されてきました。例えば、メークは、外見だけではなく、内面(こころやからだ)にも働きかけ、幸福感の向上や免疫力まで高まるという検証結果*1があります。
一方、メークを含めた化粧や美容については、「身だしなみを整えること」と捉えている女性がもっとも多いという調査結果*2もあり、日々のルーチンとしてメークをしている女性が多いことが分かっています。

今回、新たな試みとして、普段自身で行なっているパターン化された「自己流メーク」とその人の顔立ちや肌の色を活かしながら自身のなりたいイメージに近づける「魅力発揮メーク」では、初対面の相手にそれぞれどのような感情の変化を起こすのか、メークの差を伏せたままランダムに対面させることで検証しました。
その結果、「魅力発揮メーク」の方が「自己流メーク」よりも、初対面の相手に「自身への興味・関心を喚起する」可能性があること、さらに、初対面の相手にポジティブな感情を抱かせるだけではなく、ネガティブな感情の発生を抑制する効果があることを確認しました。
これらの結果から、メークにより、初対面のコミュニケーションで相手に自身への興味を持たせ、さらにポジティブな感情を想起させることで、より円滑な対人コミュニケーションが図れる可能性を新たに見出しました。
ポーラは、この調査結果の検証をさらに進めるとともに、この研究の成果を今後のメークに関するサービスの開発、店頭での提案に活かしていく予定です。

  • :1995年日本化粧品技術者会誌 vo129 
  • :2017年ポーラ文化研究所調べ N=1800

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