日本の女性の肌を見つめ続けた8年間
「美肌県グランプリ」8年間の軌跡で得た「肌のビッグデータ」から全国47都道府県それぞれに異なる肌傾向を再発見!これまでの膨大かつ継続的なデータ収集を経て、改めて知る「あなたの地域の肌傾向とスキンケア」とは!?
「美肌県グランプリ」8年間の軌跡で得た「肌のビッグデータ」から全国47都道府県それぞれに異なる肌傾向を再発見!これまでの膨大かつ継続的なデータ収集を経て、改めて知る「あなたの地域の肌傾向とスキンケア」とは!?
美肌スコアの推移を調べてわかった!
2011年からの8年間で肌が美しくなったのは、日本女性の美意識やケアの知識が高まったからでしょうか。しかしグラフをよく見ると、アップダウンの変化があります。その原因をポーラが解明。ヒントは、「平均気温の平年差が肌スコアのアップダウンの傾向と似た特徴を示す(日本気象協会 気象予報士 木村洋一氏コメント)」でした。
特にスコアが低い年に起こったのが、「平年寒差肌冷え」です。 かなり要注意の「年初型」と、侮れない「梅雨型」があります。
平年寒差肌冷えは、肌の機能を下げがちに。しかし春の訪れで気温が一気に上がるほど、肌冷えからの回復が高まる傾向。皮フ温は、美肌を左右する重要な要素。外気温の低下により肌が冷えたときは、あたためケアを念入りに。これぞ、究極の美肌ケアです。なお、2019年は2つの平年寒差肌冷えの影響がなく、2015年と同レベルの美肌総合スコアになりそうです。
この8年間で、20代、30代という若い年代から、60代、70代以上の方まで、すべての年代において、美肌総合スコアが同じ傾向で上がっていることがわかりました。
日本女性の美意識の高さがうかがえる結果となりました。
全国47都道府県の肌傾向分析
全国47都道府県の肌環境をライフスタイル・体調と気象環境から4つのタイプにカテゴライズ。それぞれのタイプを「美容感度向上タイプ」、「気象環境攻略タイプ」、「生活習慣攻略タイプ」、「伸びしろ期待タイプ」として分類し、それぞれの地域の美肌傾向とおすすめのお手入れ方法を考えました。
※1平年寒差肌冷え:月平均気温が平年値より低かったことによる皮フ温の低下。この影響を受け美肌総合スコアは低下すると考えられる。(ポーラ造語)
※2美肌総合スコア:全6部門(肌がうるおっている、キメが整っている、毛穴が目立たない、シミができにくい、ニキビができにくい、マイクロダスト※3に強い)の合計値から算出
※3マイクロダスト:ポーラ造語(排気ガス・工場の煙・チリホコリ等のPM2.5、黄砂、タバコの煙、花粉等)