2022年のメークは『Japan Beauty 勝色(かちいろ)メーク』
本年度より、メンバーやルール、選手の置かれる環境が大きく変わり、「新生フェアリー ジャパン POLA」として始動しました。そんな選手に、新しい未来を自ら切り開き、どんなに困難な時でも自分に打ち勝って欲しい。という想いを込めて、メークを開発しました。
日本古来の化粧の色、白(ハイライトやアイカラー)、黒(アイラインやマスカラ)、赤(リップ)をベースに、アイカラーに『勝色』と呼ばれる、紺よりもさらに濃い、黒に見えるほどの暗い藍色を採用。日本人の肌色を際立たせる色であり、メークのポイントとして立体感を引き立てます。
【アイカラー】:勝色アイカラー
光の反射で濃い藍色にも見える勝色アイカラー
アイカラーには世界中から「ジャパンブルー」と評価されてきた深い藍色=勝色を採用。一見ブラックに見えるアイカラーは、ブルーのアイカラーベースを仕込むことで光の反射で深みを増し、濃い藍色にも見える。ラメ入りの白を目頭側に入れることで、立体感を演出。
【アイライン】:フェアリーキャットライン
目のフレームを強調する新たな引き方に進化
上のラインは目尻をキュッとはね上げて描き、下のラインは目のフレームに沿って引いた後、黒のアイカラーでぼかして深みを出す。
【アイライン】:シルバーラメライナー
キラリと輝く目元のアクセント
勝色と相性の良いシルバーラメライナーを採用。目頭のシルバーラメライナーが、どの角度からも光を捉え、目もとに輝きを与えることで選手の表情をより引き立てる。
演技、衣装、選手の気持ちに合わせて選べる赤リップ
演技や、衣装、試合開催国の雰囲気、その時のマインドなどに応じて、色を選択できるように、個人・団体選手共通で、日本らし赤いリップを3色開発。「リップを塗ることで試合モードのスイッチが入る」という選手の声から、1色ではなく、状況に応じて選べるようにバリエーションを持たせました。
【デイゴ(左)】
ブラウンの暖かみが溶け込み、大人な表情を引き立てるブラウンレッド
【シバザクラ(右)】
甘さの中にほんの少し黒を含ませて優しさと力強さを両立させたピンクレッド