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ジローラモに学ぶ!
人生を豊かにする
セルフブランディングとは?

「WAO! キスするくらいの近さで皆さんとお話できるね。すごい近いね!」満面の笑みで颯爽と登場したジローラモさん。司会のフリーアナウンサー宮崎瑠依さんと並んで、イベントの最終日がパッと華やぎます。
「僕のイメージと言えば、やっぱり"ちょい不良(わる)"? これは、LEONという雑誌の現場で生まれた言葉です。歳をとっても新しい色の洋服に挑戦したり、ファッショナブルなものを着たり。そういうチャレンジをして欲しいというメッセージでした。ちょい不良(わる)は、褒め言葉だと思っているんだけど、いいかな?(笑)」いたずら好きな少年のように表情豊かに話すジローラモさんに、一気に参加者も盛り上がります。「何に対してもドキドキするのがいいと思います。慣れたらつまらない。物に対してのドキドキ感、花に対してのドキドキ感、夏に対してもドキドキ感。好きな人に対してのドキドキ感。素敵じゃないですか!」軽快なトークで場が温まった後は、本題のセルフブランディングのお話へ。
「自分をひとことで表現するのは意外に難しい。僕は"極楽イタリア人"というキャッチフレーズがついていますが、生まれつき極楽だったわけではないんです。幼い頃はどちらかというと引っ込み思案。人前でしゃべると涙が出てくるくらいシャイでした。でも、大人になるにつれて笑顔でコミュニケーションすることの大切さを知って。壁を壊さないと、と思ったんです。大学生の時に日本にきて、しばらくしてからイタリア語講座のテレビに出るようになりましたが、視聴者の人に愉しく勉強してもらうために僕のビジュアルや言葉で盛り上げたいと考えました」 難しいイタリア語を少しでも簡単と感じて欲しい、学ぶことが愉しいと思って欲しい。そんな思いから生まれた笑顔や見た目、言葉やファッションが、徐々にジローラモさんをブランディングします。「コミュニケーションをしたいと思ったら、相手の近くにいると感じてもらうことが大事。"ドアが閉まっていたら、空いている窓を探せばいい"という僕のお父さんの言葉を、今日は皆さんにも知ってもらいたいと思います。昔、坂本龍馬さんもブーツを履いていたというけれど、あれだって1つのアピール。セルフブランディングの1つだったんじゃないかな。ハッピーな気持ちを伝えたい、みんなにハッピーになって欲しい。その想いが僕のブランディングの根底にあると思う」
その後は、グループに分かれて‶自分を一言で表現する“ワーク。初対面の参加者同士が自然につながりお話が尽きません。会場全体の笑顔指数がぐっと高まって、カラフルなオーラに包まれます。「笑顔でポジティブになるほど前に進める。暗いことばかり考えたら病気になっちゃう! 嫌なことがあっても笑い話に変えていきましょう。僕も、また皆さんを‶いい気分”にするような新しい企画を構想中です」 また新しい企画で、皆さんとぜひお会いしましょう! イベントへのご参加、ありがとうございました。