POLA TALKER'S TABLE(ポーラ トーカーズ テーブル)
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開催されたPOLA TALKER’S TABLEの内容をご覧いただけます。

TALKER’S TABLE REPORT
5/18(thu)

セルフイメージを探求する「育自の魔法」

Speaker木村 史子さん、大井 きさこさん

「セルフイメージを探求する“育自の魔法”へようこそ」と、木村さんの一言で始まった今回。育児と思いきや、育自です。一体なんの取り組み? 大井さんが説明してくれました。「育自の魔法は、山口ひとみ代表が率いるNPO団体。育児時代、ママ友と本音の会話ができず孤独感に悩んだ自身の体験から、“本当に自分の気持ちが出せる場をつくりたい”と始まりました。自分らしさが育つから、育自。今日はそれを実感して帰っていただければと思います」。まずは皆さんでインタビューしあう自己紹介タイム。2人1組で一通り話を聞きあったら相手を変え、3分間のうちになるべく多くの人と話します。たくさんの方としゃべることで、皆さんの表情も一気にほぐれました。続いて「私は○○だ」とたくさん列挙してある紙の○○部分を3分間で可能な限り埋めていくワーク。「内面的なことを書きましょう。たくさん書ける人ほど自分を知っていて、自分を知っているだけ他者を受け止める懐が広くコミュニケーション力も高いそうです。ただ今書いたのは自分が思う自分で、必ずしも自分とイコールではありません。自分をどう思うかは、かつて他者から言われたことや自分の経験から作られます。何かの色眼鏡で自分を見ていたとしたら、別の眼鏡にかけかえることもできます。眼鏡をかけていることに自分で気づいてない人には、まず気づいて眼鏡かけかえられることを知ってほしいですね」。2つめのワークでは、生い立ちから今までの自分の人生を一本の線で表現。特徴的なトピックがあったらそれも書き込み、4人一組でお互いにシェアします。「聞く人はお話する人の方に全身を向け、うなずきながら聞くこと。しゃべっている間は余計な口は挟まないこと。話す人は、ご自分が話したくないことは話さなくて大丈夫です」。お互いが安心して話せるように考えられたルールのもと、一斉に語り合う皆さん。自分の一生を他者に語ることはなかなかありませんが、この機会に改めて気づくことがたくさんあったのではないでしょうか。そしてラストはお互いの素敵なところを伝えあうワーク。褒め言葉をプレゼントしあうやりとりに、会場内も温かな雰囲気に包まれました。参加した皆さんからは「長い話を聞いていただけて良かった。これからはもっと自分を好きでいたい」「自分をプラスの状態で出すと、相手もプラスで返してくれる。そんなやりとりにお腹の底から温かくなれるなと思いました」「この歳になると褒められることはなかなかない。だから今日はちょっとハッピーな気持ちで帰れます」など、前向きなお言葉がたくさん寄せられました。「皆さんそれぞれ素晴らしい気づきがあったようですね。本音で語ることはなかなかない機会ですが、それぞれ気づきを持ち帰っていただければ嬉しく思います。そしてぜひ自分を大事にする感覚を持ち続けてください(大井さん)」。

speaker

木村 史子

慶應義塾大学卒業後、リクルートマネジメントソリューションズにて人事ソリューション事業に携わる。パーソナルコーチング、組織・夫婦の関係性を良くする関係性システム・コーチング、ワークショップデザインやファシリテーション、研修講師として活動している。

大井 きさこ

大学で心理学を学び、秘書業務等の社会経験を積む。子育てや介護などの問題を解決する中でコーチングと出会い、2012年、プロコーチ資格を取得。心の成熟・意識の成長をサポートするコーチとして、心理学、成人の発達理論、セラピー等の幅広い領域の見識を深めてセッションに活かしている。

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「WE/」WOMAN・EVOLUTION

女性たちが、自分の中に眠る可能性を解き放ち、
一歩前へと進むきっかけ、
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ポーラは2017年から、
この新しい出会いを提供する
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肌を美しく導くことだけにとどまらず、
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もっとポジティブに輝き続けるための
サポートを行なっていきます。

「新しい人」と出会うことで、気づく。
「新しい考え」と出会うことで、刺激される。
「新しい社会」と出会うことで、変わっていく。

これまでの常識にとらわれずに、
人生の視界をぐっと広げるような
新しい出会いが、一人ひとりの美まで高めていく。
これからの社会を活発に動かす主役となる、
自由で聡明な女性たちのためのプロジェクトです。