気圧が低くなると肌がくすむ「気圧くすみ」を
肌のビッグデータから発見

女性の肌悩みのひとつである「肌のくすみ」。
この肌悩みを引き起こす要因は、肌の内側と外部環境の両方にあると考えられます。
これまでは、気象環境の「日照時間(UV)」「水蒸気密度(低湿度)」が肌のくすみに影響を及ぼすことが知られてきましたが、ポーラでは日本気象協会との共同研究により、3つめの気象環境として、「現地気圧」に新たに着目。
ポーラが持つ“肌のビッグデータ”から、現地気圧が低くなると、肌がくすむ傾向にあることを発見し、この肌のくすみを「気圧くすみ」と名付けました。
同様にUVの影響をうけるくすみを「UVくすみ*」、低湿度の影響をうけるくすみを「低湿度くすみ*」と名付けています。

気圧が低くなると自律神経の乱れ、血行不良により
肌のくすみが発生

生活習慣やストレスによって気象病(※)になりやすい体質になったり、局地的大雨(台風やゲリラ豪雨等)や猛暑などの極端な気象現象が目立つ昨今、年々、気象病の患者数は増加傾向にあることを実感しています。
また、気圧が低くなると、自律神経が乱れて末梢血管が収縮し、そのため血行不良となります。肌に十分な血液がめぐらず、そのため肌色が暗くなるのです。これが気圧の変動によって起こる肌のくすみです。
ストレスなどにより末梢の血管がダメージを受けていると、肌のくすみをさらに感じる方が増えると考えます。
愛知医科大学 学際的痛みセンター 客員教授
佐藤純先生
気圧くすみの影響がある県は23府県!

影響あり
- 青森県
- 岩手県
- 宮城県
- 秋田県
- 山形県
- 福島県
- 新潟県
- 富山県
- 石川県
- 福井県
- 山梨県
- 三重県
- 滋賀県
- 京都府
- 大阪府
- 兵庫県
- 和歌山県
- 香川県
- 愛媛県
- 福岡県
- 佐賀県
- 長崎県
- 沖縄県
肌のくすみに気圧の影響がある23府県を【MAP】に示します。本知見(分析手法)により、くすみとの関係性が知られている2つの気象要因、UVと低湿度に加え、「現地気圧」も要因の1つとして考えることができます。

気圧くすみを感じたときのお手入れは?

「気圧くすみ」が起こる要因は、気圧が低くなることにより末梢血管が収縮して血行不良となり、肌に十分な血液がめぐらなくなるため、と考えられます。(愛知医科大学 佐藤純先生)
そこで、毛細血管が多く存在する耳のマッサージ(耳もみ)や、表情筋のコリをほぐすマッサージがおすすめです。
POLA Beauty tips
「簡単30秒 耳もみでぽかぽかマッサージ」
POLA Beauty tips
「コリ感スポットをほぐして血行促進」
また、自律神経の乱れも末梢血管が収縮する要因となるので、自律神経を整えるのに有効と言われる「湯船につかる」「呼吸を深くする」「好きな香りをかぐ」なども、毎日の生活に取り入れてみてください。

肌は暮らす土地によっても変化する。
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※気象の変化により引き起こされる症状、疾患