手指をとことん清潔に、 とことんなめらかに
外出後、食事の前、洗面を使用するたびに、指先や指のまた部分、手相のシワまで
しっかりと石けんで手洗いをして、シュッと除菌。
もちろん、部屋のお掃除なども徹底的にして、ウイルスを寄り付かせないように…。
予断の許さないそんな毎日の中で、手指に負担がかかり、ガサガサが気になる・・ということはないですか?
過酷な消毒生活の中で、手指の美しさを保つハンドケアのコツをお知らせします。
これがハンドケアの合言葉
「すりあわせ、なじませて、プッシュ!」
丁寧な手洗いを実践できるようになったら、丁寧なハンドケアも
ぜひスタートしてみては? この機会に日々の習慣にすることで、
今後も美しい手指を守りましょう。
1.適量のハンドクリームを手のひらにとって、両手で軽くすりあわせるように温めながら全体に行き渡らせます。手の甲全体にもやさしく塗りひろげ、なじませます。
2.右手と左手をギュッと握りあい、指と指の間までしっかりとなじませます。
3.指を1本ずつつむように、上下、側面をこすります。このひと手間で、血行が促進され手のむくみなどもスッキリ!
4.爪の付け根や甘皮部分にもクリームをなじませます。親指の腹でらせんを描くようにして、最後に爪の付け根の両端をプッシュ。指先まで血行促進して、スッキリします。
5.小指から親指に向かい、指と指の間を順番に親指でプッシュします。最後に「合谷」というツボをもみほぐすと、全身の血行促進につながります。
POINT
適量は、指がカサカサならない量。追いづけも、ぜひ
石けんやアルコールで思った以上に手指は傷んでいます。
ハンドクリームは、たっぷりめにつけて、やさしく丁寧にケアしましょう。
すりあわせ、なじませている最中に少し足りないな、と感じたらクリームを足して「追いづけ」も。
目のつくところに、ハンドクリームを
正しい付け方を覚えたら、あとは実践するのみ。
目につくところに自分のお気に入りの感触や香りのハンドクリームを常備して。
玄関、台所、洗面、寝室ごとに違うハンドクリームを置いてそれぞれを愉しむのも、気分が上がるのでおすすめです。
「手を拭く+ハンドクリームをつける」を常にセットに。
手洗い後、水仕事後、入浴後、など、「手を拭く+ハンドクリームをつける」をセットで考えてケアを実践しましょう。
肌に水分が多少残っている時の方がハンドクリームののびがいいので、拭いたら間髪を入れずに、ハンドクリームをのばしながら、右手と左手をギュッと握ったりグーパーグーパーと繰り返してハンドストレッチをするだけで血行が促進されてリフレッシュできます。
就寝前は、ハンドクリーム+ナイト手袋を
ハンドクリームをたっぷりとのばした後、コットンやシルクなど天然素材の手袋をつけて眠ると、浸透感がアップします。
翌朝のなめらかな手指で、気持ちをアップしていきましょう。
ハンドクリームは爪の甘皮部分にもていねいに
過酷な日々に、手指同様に爪にも負担が。割れやすい、剥がれやすいなどの爪の不調はありませんか?
ハンドクリームをつけるタイミングに、甘皮部分にもていねいにのばすだけで、健康的な爪に導きます。