POLA WELLNESS CATALOG 2024 AUTUMN & WINTER
9/96

骨ヤセはまず顔から始まります。顔の骨ケアには「顔の筋トレ」のつもりで表情豊かに過ごすことで、たるみ予防に。例えば朝メークをする際は、大きな笑顔をつくりほほの高い位置にチークをいれるなど、意識的に顔の筋肉を動かしてみましょう。有酸素運動がおすすめですが、運動が苦手な方ならお散歩でもOK。1日6,000〜8,000歩のお散歩を週2、3回行いましょう。骨に重力の負荷をかけ刺激することで、活性化します。かかと落としや階段の昇降、ジャンプするのもおすすめです。筋肉は骨につながっているので、筋トレも骨への刺激になり効果的です。また筋肉量が増えれば転倒などもしにくくなり、骨密度の低下によるリスクを補ってくれます。腹筋やスクワットなど、手軽にできるものから挑戦してみましょう。骨を作るカルシウムやマグネシウム、カルシウムの供給を助けるビタミンD、カルシウムを定着させるビタミンK、さらに骨の土台となるタンパク質も重要です。ビタミンDは日本女性の9割は不足しているため、サプリメントなどで補って。大豆イソフラボンは、女性ホルモンと似た働きをし、更年期症状も緩和するため、女性の強い味方。骨ヤセのためにも、女性ホルモンが揺らぎやすい閉経前後は、大豆イソフラボンをサプリメントなどで直接摂取するのもおすすめです。骨のためには好き嫌いをせずバランスのよい食事を。「豆・ごま・ワカメ・野菜・魚・しいたけ・いも」を意識して摂りましょう。またタンパク質は1日に体重×0.15%(50kgなら75g)必要。不足分はサプリメントで補うのもよいでしょう。9運動・表情編表情筋もしっかり動かす毎日を送ろうかかと落としや階段など骨に刺激を送る暮らしを筋トレも骨トレにつながる女性ホルモンの働きをつくる大豆イソフラボン「マゴワヤサシイ」を軸に、好き嫌いせず食べること栄養編カルシウムと一緒にビタミンDやタンパク質も

元のページ  ../index.html#9

このブックを見る