チョコミントのアイスクリームから、日本初のシワ改善※1医薬部外品の誕生へ 〜研究員・檜谷季宏さんの挑戦〜

リンクルショットは、日本で初めてのシワ改善薬用化粧品。シワを改善する医薬部外品有効成分「ニールワン※2」を配合しています。

※3、※4、※5

数々のランキング実績を残したほか、発売から約4年間で144万人もの方々にご使用いただいております。実は、このリンクルショットを開発した研究員の1人が、檜谷季宏さん。

つまり、開発研究員である檜谷さんは、自らの肌で確認したいという想いから12年間リンクルショットを使い続けてきたのです。今回は、檜谷さんが人生をかけて開発したリンクルショット誕生の秘密に迫っていきます。

1967年に広島県で生まれた檜谷さん。入社当時は医薬品の研究を行っていました。檜谷さん「今思うと、当時行っていた、
                    有効成分を浸透させるための研究がリンクルショットの開発に活かせることができたと思います」

その後、シワ改善に向けた医薬部外品の開発に携わることに。

いまや人気商品のリンクルショットですが、
開発に至るまでの道のりは長く険しいものだったといいます。

檜谷さん「研究の過程で悩んだことは、通常のスキンケア品は、水と有効成分を混ぜて処方しているのですが、リンクルショットの有効成分”ニールワン”は水と混ぜたときの安定性が医薬部外品として申請するには足りなかったため、いかに安定して配合させるか？という課題に対して常に頭を抱えていました。当時は寝ても覚めても開発のことを考えていました。でも、なかなか突破口が見いだせない。周囲からは大丈夫なの？と言われていました。

新しいアイデアを思いついては専門機関に相談に行くも、無理だと言われる。
辛い日々が続きました。」

開発に行き詰まり思い悩む中、檜谷さんの運命を変えたのは、
なんと「チョコミントのアイスクリーム」。

その奇跡的瞬間のことをこう語ります。

檜谷さん「その日もリンクルショットの開発がうまくいかず落ち込んでいました。そんな中たまたまランチで入ったのが洋食屋さん。ハンバーグのセットを注文した際にデザートとしてチョコミントのアイスクリームがついていたんです。
チョコミントが特に好きで頼んだというわけでもなく、本当に偶然の出会いでした。

お皿の上に乗るアイスを見て、天から何かが降ってきたような気持ちになりましたね。今思うと奇跡でした。

今まではいかにニールワンを水に溶かした中で安定性を維持させるか、ということばかり考えていました。
しかし、アイスの中に点在するチョコを見て「ニールワンをベース処方の中に溶かすのではなく、点在させればいいのでは？」とひらめいたんです」

処方の中に点在させるという発想は従来の化粧品にはなかったもの。
まさに常識を覆す考え方です。

絶望の果てに出会ったチョコミントアイスクリームをきっかけに開いた突破口。

その後も様々な困難を乗り越え、製品化・販売に辿りつきました。

そんな檜谷さんが開発中大切にしていたこととは？

檜谷さん「私だけでなく、ポーラの研究員たちは「化学的な根拠がきちんとあり、お客さまに喜んでもらえるものを届けていこう」ということを常に心がけています。

「たくさんのお客さまに使ってほしい」という強い想いが、ポーラの研究員たちには浸透していますね。」

熱い想いを抱き、長年リンクルショットの開発に向き合っていた檜谷さん。
まさにシワ研究の「プロ」。

そんな檜谷さんが思うプロフェッショナル観について、最後に伺いました。


檜谷さん「物事をしっかりやりきって、結果に残せる人が「プロ」だと思います。
結果にこだわるためにはまずやりきることが必要だと思っていて、ここでしっかりやりきれる人こそがプロですね。」

そして、こう続けます。

檜谷さん「もちろん私もリンクルショットの開発を何度も諦めそうになりました。しかし、周囲から励ましの言葉をもらったことや期待に応えようという想いがあったので、諦めずに乗り切ることができました。」

そんな苦労の末生まれたリンクルショットがさらに進化。
リンクルショットは第二章へ。新たに保湿成分を配合しリニューアルしました。

新たなリンクルショットは、従来のものに

・オリジナル複合成分 IC ユニット1※6
・複合成分 エイドリキッド※7

をプラス。

ニールワンと相性の良いこれらの保湿成分を配合し、

新「リンクルショット メディカル セラム」として、生まれ変わりました。

当然ながら多くの口コミが。

SNSでも人気です。

迷っている間にシワが…ということのないよう
ぜひあなたの肌でも体感してください。