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冬の肌とからだ冬の肌とからだ

keypoint

冬の美肌は、
「うるおい」と
「あたたかさ」が鍵。

私たちが肌として毎日触れているのが、肌の一番外側にある角層です。この角層は、外界の刺激から肌を守る機能や、肌の中のうるおいを守る役割をしています。
過酷な環境が続く冬にも美しさを保つためには、この角層が整っていることが大切。
角層を整えることで、美肌の鍵である「うるおい」と「あたたかさ」が保たれ、美肌を保ちます。

整った角層

「うるおい」「あたたかさ」が肌の内側をめぐり、細胞が本来の機能を発揮する。

乱れた角層

乾燥などによりうるおいが逃げやすく、寒さや冷たい風などであたたかさも奪われやすい。細胞が本来の機能を発揮しづらい状態に。

冬の肌は、
思った以上に冷えています。

気温・湿度が下がるだけでなく、肌の皮脂量が減り、乾燥しやすい冬は、肌アレや小ジワなどの肌悩みが起こりやすい季節です。

皮フ温が高い方が、スキンケア品が
浸透しやすいことが分かります。

あたたかい肌のほうがスキンケア品がすみずみまで浸透し、効果を発揮しやすくなるということがポーラの研究で分かっています。※ 角層まで

アドバイス1

うるおいをめぐらせるように、「手」のあたたかさを活かしましょう。

手のひらを少しこすってあたためてからスキンケアなどのお手入れを行います。スキンケア品が肌に浸透しやすくなるように、顔の丸みやくぼみに、あたためた手でぴったりと寄り添いながら、行き渡らせましょう。

アドバイス2

肌のコリ感スポットをほぐすようにケアし、「うるおい」「あたたかさ」がめぐりやすい状態に。

寒さでぐっと表情にも力が入っていると、知らないうちに肌もコリ固まってしまいます。コリ感スポットを上手にほぐして冬の美肌を守りましょう。※ ポーラが名付けた名称、コリの集中する筋肉の交差点

● 手で「じゃんけんのグー」の形をつくり、関節の「面」を使ってほぐします。

● 肩コリをもみほぐすイメージで、肌表面を動かすのではなく、奥の筋肉を捉えてじっくりとほぐすように行います。

*圧力の目安は個人差があります。イタ気持ち良いレベルを目安にお好みの強さで行いましょう。

①かみ合わせ

歯をグッとかみ締めたときに動く部分

②小鼻の脇

口角をグッと上げた時に動く部分
(ほうれい線に沿って)

③眉頭の下

目をグッと閉じた時に動く部分

アドバイス3

うるおいを守る理想的な湿度は70~80%。加湿器などを上手に使いましょう

地域差はありますが、気温が下がると湿度も同じように下がります。また、暖房をつけた室内の空気は常に乾きがち。たとえば暖房が効いた冬場のオフィス環境では、屋外よりも約20%も湿度が低下することも。自分の過ごす空間の湿度を意識してみましょう。

●うるおいを守る理想的な湿度は70~80%です。

●加湿器を上手に取り入れましょう。できれば部屋の中央に置き、窓やドアの近くを避けるのが効果的です。