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毛穴目立ちとは?毛穴目立ちとは?

毛穴目立ちとは?

毛穴目立ちには年代によって以下の2つのタイプがあり、それぞれ原因が異なります。

角栓毛穴(10代~)

過剰な皮脂とはがれ落ちた角層が混ざりあって固まると「角栓」になります。これが詰まって毛穴が広がると、黒くポツポツとした角栓が目立つ状態に。

エイジング毛穴(20代後半~)

加齢によって肌がたるむことで毛穴が涙型に変形して大きくなり、特に頬などで目立つようになります。

毛穴目立ちのケアをするには?

角栓毛穴は過剰な皮脂を取り除くこと。エイジング毛穴は肌にハリ感を与えることが大切です。スキンケア・メーク・ライフスタイル3つの観点から毛穴目立ちのケア方法をお教えします。

朝も夜も、
丁寧な洗顔で過剰な
皮脂を取り除く。

角栓毛穴が気になる人は、皮脂分泌が多く肌がベタつきがち。皮脂は肌の上に残しておくと酸化しやすく、角栓の原因になってしまいます。

基本の洗顔法こちら基本の洗顔法

皮脂分泌を増やす
紫外線に要注意!
1年を通して紫外線ケアを。

紫外線はターンオーバーを乱して、皮脂の分泌量を増やします。1年を通して紫外線カットを心がけましょう。日ヤケ止めは、額、両頬、鼻の5点に置き、ムラなく丁寧になじませて。

日ヤケ止めの塗り
モレ・塗りムラを
防ぐテクニック
こちら日ヤケ止めの塗りモレ・塗りムラを防ぐテクニック
メイクのアドバイス

下地は必ず! ファデーションは
毛穴のタイプに合わせてセレクト。

毛穴の凹凸をカバーしたり、ファンデーションの密着を高めてくれる下地は必ず使用しましょう。ファンデーションは、角栓毛穴が気になる人は化粧くずれしにくいタイプを、エイジング毛穴が気になる人は保湿効果の高いタイプを選ぶのがおすすめです。

毛穴カバーに覚えておきたい!
つるんと仕上がる「マルチ塗り」

毛穴を隠そうと下地やファンデーションの厚塗りは禁物。薄めを心がけながら、毛穴に対してあらゆる方向に指を動かして塗る「マルチ塗り」を。エイジング毛穴の場合は頬を軽く引っ張りながら行うと、よりつるんと、きれいに仕上がります。

つるんと仕上がる
マルチ塗りの
テクニック
こちら日ヤケ止めの塗りモレ・塗りムラを防ぐテクニック

メーク直しはミルクを使って、
ふっくらきれいに。

日中の毛穴目立ちが気になったら、ファンデーションを重ねて隠すのではなく、思い切ってメークをオフ。
この時、ミルクをなじませたコットンで気になる部分を拭き取ってから、軽くティッシュオフしてファンデーションを。ミルクのうるおいで肌がふっくら整い、メーク直しがきれいに仕上がります。メーク直しはミルクを使って、ふっくらきれいに。

20代~40代女性の71.4%が「毛穴目立ち」を気にしています

スキンケアのアドバイス

おすすめの栄養素と食材で
からだの中からケア。

バランス良い食事を心がけ、サプリなども取り入れてみましょう。炭水化物、糖質、脂質などの摂り過ぎは、皮脂過剰に分泌させたり、肌の糖化を促進させてハリ・弾力を失わせたりするので気をつけましょう。バランス良い食事を心がけ、サプリなども取り入れてみましょう。炭水化物、糖質、脂質などの摂り過ぎは、皮脂過剰に分泌させたり、肌の糖化を促進させてハリ・弾力を失わせたりするので気をつけましょう。

入浴、香りなどでリラックス。
その日のストレスはその日のうちに。

実はストレスも、毛穴を目立たせる原因のひとつです。なるべくストレスを溜め込まないように、リラックスできる時間を作りましょう。
例えばお風呂。ぬるめのお湯にゆったり浸かることで副交感神経が優位になるうえに、毛穴が開いて汚れが落ちやすくなるというメリットも。好きな香りを楽しむのも、リラックスにつながります。
入浴剤やアロマなどを取り入れるのはもちろん、毎日のスキンケアで香りを楽しむなどでもOKです。入浴、香りなどでリラックス。その日のストレスはその日のうちに。

適度な運動で
毛穴目立ちを遠ざける。

ポーラが毎年発表している「美肌県グランプリ」の「エイジング毛穴レス」部門上位3県の生活スタイル・体調を分析したところ、「運動」と「食事」に気をつけていることがわかりました。※2020年のデータ

筋肉をきたえて、
美肌を目指す
「BI-HA-DANCE」
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毛穴は皮脂の通り道。皮脂腺でつくられた皮脂が、毛穴を通って肌表面に分泌されます。皮脂を出すときに開き、そうでないときに閉じます。毛穴の数自体は年齢によって増えることはなく、開いている毛穴が増えれば、毛穴が目立ってしまうのです。つまり毛穴が目立つのは「数」ではなく「開いている」かどうかが問題なのです!

毛穴の状態

目立たない毛穴 毛穴の数は多いが、毛穴が開いていないため、肌がなめらかで毛穴が目立たない。

目立つ毛穴毛穴の数は少ないが、毛穴が大きく開いているため、毛穴が目立っている。


夏の風にあたるだけで毛穴が2倍に広がっていた。目立つ毛穴

熱い空気を含んだ夏の風(温度27~30度、湿度80~90%)に約30分あたると、うるおいが奪われキメが乱れることで、毛穴が2倍に広がって見えることがポーラと日本気象協会の共同研究でわかっています。
2倍になると自分だけの悩みだった毛穴目立ちが、他人から見えてしまう場合も。海や山はもちろん、ビル風や扇風機の風でも同じようなことが起こるので注意が必要です。

風が強い日はとにかく保湿を丁寧に。
風が強い日はマスクなどで顔をガード。お出かけ前後はいつもより丁寧な保湿を心がけて、キメをふっくらと整えましょう。夏はクリームは使わないという人も、この日だけはクリームをプラスするのがおすすめです。