POLA

太陽光と紫外線を知ろう太陽光と紫外線を知ろう

keypoint

太陽光は避けるだけではもったいない!?
光は「選ぶ」発想がこれからの主流に。

紫外線といえば、乾燥やハリの低下の要因として知られていますが、紫外線だけが太陽光というわけではなく、実はさまざまな光が含まれています。中でも赤色光は肌によい影響を与える光として、最近注目が集まっている光。太陽光の種類を知り、光は「拒む」だけではなく「選ぶ」という発想を取り入れるのが、太陽光との賢い付き合い方です。

肌によい影響を与える
「赤色光」。

可視光の中でも、波長の長い620~660nmの光を赤色光と呼び、この光は、肌に良い影響を与える力を持っていることがわかっており、美容や医療の分野などでも注目を集めています。波長の説明図

POLAが着目した
「赤色光」の3つの秘密。

1肌にハリ感・弾力感を与えてくれる2エステや美容機器でも活用されている3医療分野で注目の成分

降り注ぐ太陽光は年々増えている!?

2002年と2017年の日照時間を比較すると明らかに増えているのがわかります。避けるだけではない太陽光との付き合い方は、ますます重要になっています。

年間日照時間は15年で増加している

日照時間は増加している事を説明する比較図

太陽光の中で、肌に悪影響を与えるのは「紫外線と近赤外線」。

紫外線には波長の異なるUV-AとUV-Bがあります。紫外線UV-Aは、真皮のコラーゲンにダメージを与え、シワ・たるみの原因になるのに対し、紫外線UV-Bは、肌の表面、表皮へダメージを与え、日ヤケ、シミ、ソバカスの原因となります。
そして、この2つより高い割合で真皮の深くに到達し、コラーゲンを分解、シワ・たるみを促進する可能性があるのが近赤外線です。紫外線UV-Aは、真皮のコラーゲン分解が早く進むのに対し、近赤外線はUV-Aよりもジワジワと進むため、紫外線と異なる速度で肌の老化を促進します。また、知らない間にうっかり日ヤケをしてしまう要因にもなっています。

uvの比較図

紫外線や近赤外線の影響

紫外線や近赤外線の影響の比較図

曇りや雨の日、
屋内でも影響あり!

曇りの日も、家の中でも、紫外線リスクは実はゼロではありません! 油断せずに、常に紫外線ケアを実施しましょう。また、UV-Aはガラスを約85%も透過。地面からの照り返しにも注意が必要です。曇りや雨の日、屋内でも影響あり!の比較図

アドバイス1

日ヤケ止めは、
塗り漏れ・塗りムラに注意。
塗り方テクニックのマスターを。

メークのコツを覚えよう

日ヤケ止めを塗っているから大丈夫、と安心してはいけません。その塗り方も大切に。
まずは額、両頬、鼻、あご先に置いたら、中央から外側へ向かって顔全体にざっとのばし、その後丁寧になじませます。日ヤケしやすいTゾーンや頬は、指全体でトントンと置くようにして重ね塗り。顔まわりや耳の後ろ、襟足・デコルテは塗り忘れやすいので注意しましょう。

アドバイス2

太陽光が多い季節は
くずれにくいメークの
コツを覚えて一日中キレイに。

日焼け止めの塗り方

せっかく日ヤケ止めをしっかり塗ってもベースメークがくずれてしまっては台無し。太陽光が多い季節は、皮脂や汗が気になり特にくずれやすいのでメーク前のスキンケアにひと手間を。
スキンケアがなじまず肌の上に残っているとくずれの原因になるので、適量を使用し、丁寧になじませた後、しっかりとハンドプレスを。それでも多いと感じたら、手のひらのスキンケアを拭き取ってからもう一度なじませましょう。

アドバイス3

美白※1アイテムを使う時には、
3つの基本と
ハンドケアを習慣に。

3つの基本とハンドケア習慣

シミ※2やくすみ※3の原因になる物理的刺激はNG。美白※1美容液を使う時は、3つの基本を守りましょう。肌にやさしくなじませた後は、ハンドプレスをするのもおすすめです。

※1・※2 メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ
※3 汚れの蓄積、乾燥、古い角質層による

美白ケアの3ヵ条

こすらない・すり込まない・適量を使用する