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過去の展覧会 詳細

armored pine
鎧松‐東信展

展覧会について

東信氏の全てにおける活動は、花・植物のみが有しているもっとも神秘的な形を見付け、それを美的なレベルに変換し表現することで植物への尊厳を導き出し、その存在価値を高めることに一貫しています。
今回はその中でも古代より神が宿るとされてきた松に異素材の鎧を着せることで斬新な姿を表現し、その造形美を際立たせます。


松―植物の中でもその複雑で繊細な造形美と生命力はそれだけで見る者を圧倒する力がある。
その松に手を加えることで新たな美を探求してきた(「式1」〜「式4」、「Rolling」)。
今回はパンチスチールという異素材の人工物で松を覆い、今までの「式」シリーズのように、規則にあてはめることで際立たせる美ではなく、松そのものの力強さをダイレクトに表現する。
鉄で覆われた松の、無数の穴の先に浮かび上がってくるもの―それは単なる「松」の姿ではなく自分自身の心を映し出す鏡となる。「armored pine」という、全く新しい姿へと変貌を遂げた松の、その命を全うし、新たなシリーズの第一弾としてのインパクトを一人でも多くの人に与えられることを願っている。


東 信

作家プロフィール

東 信(あずま まこと)


2006 年、パリのカルティエ現代美術財団の「ソワレ・ノマド」に招聘されアートパフォーマンス「Kehai(気配)」を披露。
2007 年、自身の作品発表の場として東京・清澄白河に2 年間限定のプライベートギャラリー「AMPG」を開設。
2008 年、ドイツ(デュッセルドルフ)NRW フォーラムにて1 ヶ月に及ぶ個展「BOTANICA(×)」を開催。
2008 年、東京ミッドタウンにて開催の21_21 DESIGN SIGHT「セカンドネイチャー」に参加。
2009 年、ミラノサローネと同時開催のトリエンナーレ美術館「TOKYO FIBER 09 SENSEWARE」へ出展。
2009 年、adidas Originals より東信デザインのシューズ、ウェアを発表。
2009 年12 月より2010 年5 月まで、赤坂アークヒルズにて巨大植物彫刻「Bridge of Plants」を展示。
その他国内外での展示多数。
今年3 月にはパリにて個展「Bottle Flower」を開催予定。

鎧松‐東信展

「photo Shunsuke Shiinoki」