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Brilliant Noël
―輝きのガラス―
展覧会について
アール・ヌーヴォーは1890年から1910年ごろにかけてヨーロッパで花開いた新しい装飾美術の様式で、
自然や動植物の形態をモチーフに、曲線を主体とする斬新な造形を生み出しました。
なかでもエミール・ガレとドーム兄弟は、色ガラスを何層にも重ねて動植物や昆虫などをかたどった、多彩な作品を創り出しました。今回は、ドーム兄弟の作品を中心に展示します。
江戸切子は、江戸時代に始まったカットガラスの伝統的工法です。色ガラスの層が薄く鮮やかなのが江戸切子の特徴で、その技術は今日に至るまで長く受け継がれています。今回の展示では、切子としては世界で初めて化粧容器に採用された「B.Aザ クリーム江戸切子」(ポーラ創業80周年記念)を制作した江戸切子の若き匠・三代目秀石(しゅうせき)の堀口徹氏の作品をはじめとする現代の江戸切子をご紹介いたします。
現代ガラス作家の田中香菜氏は財団法人ポーラ美術振興財団の2002年在外研修採択者で、ガラスと光を使ったインスタレーション作品を制作しています。
今回は、代表作である「雨」と、クリスマスの夜をイメージして光の反射を効果的に使った作品を展示します。
作家プロフィール
| 三代目秀石・堀口徹(ほりぐち とおる) |
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(株)堀口硝子の創業者・堀口市雄(初代秀石)を祖父にもつ江戸切子界きっての若き匠。 |
| 田中香菜(たなか かな) |
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愛知県出身。愛知教育大学でガラス工芸と出会い、ガラス芸術作家の道を追求するため、1994年に渡米。 |

エミール・ガレ《雪景文花器》
1897‐1900年頃
ポーラ美術館蔵

堀口徹《Ripple》
2005年

田中 香菜
《Woman in Light---Guadalupe》
2004年

田中 香菜《Rejuvenation》
2005年