ポーラブランドの価値向上に向けて
新設部署で0から1を創る!

Ikumi Ueno2010年入社/ブランディング推進室

トータルビューティー事業部で販売の最前線と本部企画を経験後、2016年から現職。休日はジムや友人との食事など常に好奇心旺盛に活動している。

全社員を巻き込んで
ポーラブランドを創っていく

私の所属するブランディング推進室は、2016年に新設された部署です。ミッションは「ポーラブランドの価値向上に向けて、従業員へビジョンを浸透させ、社内風土変革を定着化すること」と、「市場から選ばれる存在になるために、ブランド価値マネジメントを実行すること」の2点。私は主に前者を担当していて、従業員に浸透させる「ビジョンの策定」、そこで決定したビジョンの浸透を図るための「全社員イベントの開催」や「ビジョンブックの開発」、各組織のチャレンジや組織風土活性化を狙う「目標進捗管理」を担っています。
2016年は社内風土変革のための行動スローガン「こわして、つくれ」を定め、その頭文字を取ったKT活動を展開しました。ポーラは歴史のある会社なので、さまざまな成功体験を持っていますが、経済の成熟化やボーダレス化などで人々の価値観は多様化しており、ポーラもそれに対応した組織風土に変えていく必要があります。そこで、いったん「こわして」、新たに「つくる」という活動になったのです。
活動の方法もトップダウンではなく、年次や立場の壁を壊して、社員が想い描いていることを話し合って創り上げていくことを重視しました。そこで、各組織から若手の代表者100人強を集め、「KTアドバンス」と名付けたイベントを開催し、経営に向けたアクションを提案していく活動を展開しました。ほかにも役員、部門長などさまざまなレイヤーごとに合宿やミーティングを行っています。こうした活動により、「こわす」部分は達成し、向かうビジョンが明確になったので、2017年は行動スローガンを「Sense & Innovation」に変え、実行フェーズに移行しています。

常に新しいことへの挑戦

ブランディング推進室はわずか5名の小所帯ですが、そのうち2名が若手です。このため、重要な仕事も私のような若手に任されます。これはポーラならではのことではないでしょうか。
私たちは、日々、組織風土を変革するための具体策を企画するわけですが、組織風土を変革する以上、私たちの企画も常に新しい何かに挑戦していかなければなりません。
これは大変やりがいのあることですが、大きなエネルギーを必要とします。みんなで議論して、ダメ出しを受け、内容を何度も練り直して再提案を繰り返すので、最終的に合意された企画書は、最初に書いた企画書と比べ、どんどんブラッシュアップされたものになっていきます。
こうして足腰を鍛えるようにして「0から1」を創る努力をしているので、個人的には大きく成長できていると思います。前例を踏襲することなく、自分の頭で考え、新しいことを生み出しているのです。
新しいことを創り出すことの大変さを味わっているので、企画したイベントに多くの社員が集まり、活発な議論が交わされる姿を見ると、大きな達成感を味わうことができます。

私のSense & Innovation

以前私が静岡エリアでフィールドカウンセラーを務めていた時、私は過去踏襲ではなく、よりショップオーナーの皆さんたちに仕事をしやすい環境を提供したいという想いから、今までのやり方を変えることを提案しました。過去の成功にとらわれていては、本当の意味で、ショップオーナーの皆さんたちと信頼関係を築き、サポートしていくことはできないと感じたからです。その結果、最初は売上数字が伸びず、私は落ちこんでいたのですが、上司が「その考え方が正しい。気にせずにその方法を続けて、失敗したら私が責任取るから」と言い、私の挑戦を応援してくれました。後日知ったのですが、その上司は私が担当するショップオーナーの皆さんたちに「上野を信じてみてほしい」と説明して回っていたのです。
ポーラは2020年の中期ビジョンで、「驚きと感動」を生む「究極のおもてなし」で世界ブランドヘというメッセージを発信していますが、「究極のおもてなし」は、お客さまに対するものだけでなく、従業員同士に対するものも含まれていると思います。従業員の間で「究極のおもてなし」が実行できれば、自然と会社全体がよくなるからです。そして、相手が気づいていないことにまで手を差し伸べることで、「驚きと感動」が生まれます。上司は私に対して、メッセージが決まるはるか前から、同じことを実践していたのです。
仕事のあらゆる場面で、相手にしっかりと向き合い、相手の考えを察知すること。そのうえで、相手が半歩先のアクションを起こし、そのことによって相手に新しい気づきをもたらすこと。それが私の取り組むSense & Innovationであると考えています。

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